多聞院

多聞院

埼玉県所沢市にある真言宗豊山派の寺が多聞院(たもんいん)。元禄9年(1696年)、川越藩主・柳沢吉保(やなぎさわよしやす)が三富新田(上富・中富・下富)を開いた際、中富に毘沙門社(多聞院)を開いたのが始まり。明治初年の神仏分離で、多聞院となりました。毘沙門堂には武田信玄ゆかりの毘沙門像が祀られています。

「身がわり寅」で厄払い!

本尊は大日如来ですが、毘沙門堂本尊の毘沙門像は像高一寸四分(4cm)。
合戦に際して、兜(かぶと)の内に納めて戦場に赴いていたと伝えられています。
柳沢家は、武田家家臣の武川衆(むかわしゅう)でしたが、武田家滅亡後には家康に仕え、信玄の守本尊も柳沢家の元へという伝承です。
12年に一度寅年の5月1日にご開帳されています。

「身がわり寅」は、毘沙門天の化身とされる寅に、身に降りかかる災いを託して奉納するもの。

狛犬、狛虎(こまとら)、龍の手水舎などが置かれているのは神仏習合時代の名残。
西側に隣接する神明社は、神仏分離後の神社です。

境内には300本もの牡丹(ボタン)が植栽され、「牡丹の寺」としても有名。
例年、4月〜5月に見頃を迎えます。

多聞院
「身がわり寅」
名称 多聞院/たもんいん
所在地 埼玉県所沢市中富1501
電車・バスで 西武新宿線航空公園駅・新所沢駅からところバス(コミュニティバス)北路線富岡循環コースで多聞院通り西下車、徒歩7分
ドライブで 関越自動車道三芳スマートICから約2km
問い合わせ 所沢市教育委員会 TEL:04-2998-9253
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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