長野県道29号(中野豊野線)は、長野県中野市から上信越自動車道・信州中野ICを経由して長野市に至る県道ですが、途中に「志賀中野有料道路」があり、信州中野ICから渋・湯田中温泉郷や志賀高原に向かう際には、この有料道路を通るのが近道でしたが、2025年3月16日(日)に無料開放となっています。
通行料金100円を払う手間が解消
1998年長野オリンピックの志賀高原会場へのアクセス道路としても機能した志賀中野有料道路ですが、その距離は3165mと短く、あくまでも建設費用を賄う目的の有料道路でした。
普通車の通行料金は300円でしたが、2004年に100円に値下げされ、100円の通行料金時代が続いていました。
30年間で54億5000万円を徴収、料金徴収期間満了ということで、無料化されたもの。
志賀高原のスキーや、避暑、ハイキングなどのアクセス道路となっているため、100円を払う手間がなくなるだけでも、効率アップに。
長野県県道路公社が管理する道路は2025年2月、白馬長野有料道路が無料開放に。
五輪大橋有料道路も、2026年12月に無料化される予定となっています。
「志賀中野有料道路」が無料開放 | |
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