日本最南端&最西端の温泉は、宮古島(沖縄県宮古島市)のシギラ黄金温泉。地下1250mから湧出する源泉温度50度、日量800トンという豊富な湯量を誇っています。しかも温泉名の名の通り、黄金に輝くとろりとした温泉です。シギラセブンマイルズリゾートとして整備され、日帰り入浴も可能です。
地中深くから湧き出す化石海水で透明で黄金色!

かつては西表島の西表島温泉カンパネルラの湯(単純温泉、ホテル「ラ・ティーダ西表島リゾート」宿泊者専用)が日本最南端&最西端でしたが、2024年に閉館しているので、現在では宮古島のシギラ黄金温泉がその座に着いています。
宮古島は地質学的には主に隆起サンゴ礁(琉球石灰岩)で、火山島ではありません。
そのため冷鉱泉を含めて温泉はありませんが、地質学的・水理地質学的な調査から地中深くには化石海水(古海水)があり、掘削すれば温泉として活用できるという地質学者のアドバイスで、掘り当てたもの(沖縄諸島で唯一火山性の温泉である可能性のあるのは、竹富海底温泉です)。
宮古島の地層は、琉球層群(琉球石灰岩/地下30mほど)の下に、平安名層(へんなそう/地下600mほど)、その下に島尻層群の城辺層(ぐずくべそう)が続いていますが、泥岩のなかに貝殻片の混在し、土の色は黄褐色~褐色。
つまりこうした地層を抜けてくるので、そのミネラル分とともに黄金色を帯びているのだと推測できます。
シギラ黄金温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉、 pH8.2の弱アルカリ性で美肌の湯。
というのも、メタほう酸含有量が32.1mg/kgも含まれているからです。
湧出量は470リットル/分で、ポンプアップしています。
黄金色の温泉が男女別の露天風呂、展望風呂、ジャングルプール、寝湯、うたせ湯、洞窟湯などの男女兼用エリア(水着着用)に活用され、まさに日本最南端&最西端の温泉リゾートとなっています。
海を眺めて入浴できる展望風呂は掛け流し循環併用、庭園露天風呂は循環ろ過ですが、プライベートルーム(予約制で有料)を利用すれば源泉かけ流しで楽しむことができます。
温泉を目的に沖縄、そして宮古島を旅する人はほとんどいませんが、温泉好きならぜひ一度体験したい温泉リゾートです。

シギラセブンマイルズリゾートに泊まるなら


温泉が目的でなくてもぜひ体験したいリゾートですが、宿泊施設はホテル、コテージなど数ヶ所あって大いに迷うところ。
シギラ黄金温泉にもっとも近いのが、「ホテル シーブリーズコーラル」(コテージなどからだと車での移動となります)。
もっともカジュアルなホテルですが、おすすめは2番目に近接する「ホットクロスポイント サンタモニカ」。
シギラ黄金温泉に入り放題のプランも用意され、料金的にも手頃です。
海を眺めるバルコニー付きの部屋も用意されています。
朝食付きか素泊まりで、夕食はリゾート内のレストランなどを利用に。
| 日本最南端&最西端の温泉は、シギラ黄金温泉 | |
| 名称 | シギラ黄金温泉/しぎらおおごんおんせん |
| 所在地 | 沖縄県宮古島市上野新里1405-223 |
| 関連HP | 宮古島観光協会公式ホームページ |
| ドライブで | 宮古空港から約9km。平良港から約14km |
| 駐車場 | あり/無料 |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |














