ランキングが激変！　日本の高層ビル　TOP50

東京都心を中心に、オフィスビルや居住施設など、超高層ビルの建設ラッシュで、新しいタワーが誕生しています。2023年に麻布台ヒルズ森JPタワー、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーが完成し、上位のランキングも大幅に変動しています。2026年オープンまでを包括した2025年時点でのTOP50を紹介。

ビル内の展望施設としては「ハルカス300」がTOP

2023年に日本の高層ビルのTOPに躍り出たのが、東京都港区の麻布台ヒルズ森JPタワー（あざぶだいひるずもりじぇいぴーたわー）。
「麻布台ヒルズ」の中核を担うビルで、高さは325.49m、それまで1位だった大阪市、あべのハルカス（300m）を凌いで国内最高層ビルとなりました。
展望フロアのスカイロビーがあるのは、最上階ではなく、33階というのが少し残念ですが、東京タワーを正面に眺める一等地となっています。

麻布台ヒルズ森JPタワーの建設地は、東京国際空港（羽田空港）の離着陸の関係で300m級の建築物は建てられない地域でしたが、東京タワーが障害になっていないとの理由から、特例で規制が緩和され、東京タワーの高さ（333m）に満たないビルとして建てられたため、高さは325.49mになっています。

2位、あべのハルカスは最上階に展望施設「ハルカス300」があり、58階に天空庭園、59階、60階に展望台が設けられ、東京スカイツリー天望デッキ（地上350m）には叶わないものの、300mから大阪の町を一望にできます。

3位の横浜ランドマークタワーは、すでに30年以上も横浜のランドマークとして親しまれてきたビルで、69階が横浜港を一望にする絶景の展望施設になっています。

50位でも200m以上というのが少し驚きですが、東京にはいかに高層建築が多いかがよくわかります。

日本の高層ビル　TOP50

ランキングが激変！　日本の高層ビル　TOP50

東京都心を中心に、オフィスビルや居住施設など、超高層ビルの建設ラッシュで、新しいタワーが誕生しています。2023年に麻布台ヒルズ森JPタワー、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーが完成し、上位のランキングも大幅に変動しています。2026年オープ