1月2日9:00~14:00、香川県さぬき市の四国八十八ヶ所霊場第87番札所・長尾寺で恒例の『三味線餅つき』が行なわれます。揃いの法被姿の氏子たちが三味線の音に合わせながら、威勢よく福餅や大鏡餅をつくもの。ついた大鏡餅は、1月7日『大会陽』の力餅運搬競技大会に用いられ、2000個の小餅は千鳥口より投下されます。
1月7日『大会陽』の力餅運搬競技大会用の大鏡餅をつく
最大の目的は、『大会陽』で使用する150㎏もある大鏡餅をつくこと。
「さぬき太棹三味線」メンバーが演奏する、『こんぴら船舟』、『津軽甚句』に合わせ、3人のつき手が、リズムよく餅をつく「三本杵」や、軽快な三味線に合わせての「早つき」などを披露してくれます。
明治時代の中頃に勉学ばかりで体の弱い若者が増えたことを嘆いた住職が、大鏡餅をつきあげ、若者たちに力試しを奨励したのが起源なのだとか。
長尾寺『三味線餅つき』|さぬき市 | |
開催日時 | 1月2日9:00〜14:00 |
所在地 | 香川県さぬき市長尾西653 |
場所 | 長尾寺 |
関連HP | さぬき市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | ことでん長尾駅から徒歩5分 |
ドライブで | 高松自動車道志度ICから約7km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 長尾力餅実行委員会 TEL:0879-52-2041 |
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