高山航空公園

香川県綾歌郡綾川町、高松空港の滑走路の西端から、西南西3.3kmの場所、標高275.3mの丘陵に築かれた展望公園が高山航空公園。その名の通り、パノラマ展望台は、高松空港を離発着する航空機を眺望するポイントで、全国屈指の飛行機ビュースポットになっています。

高松空港を離発着する航空機を眺望

平成2年に高松空港1周年を記念して開設した公園で、飛行機広場にはジェット機（航空自衛隊T-2超音速高等練習機／Mitsubishi T-2）、セスナ170（四国航空・Cessna170B）、ヘリコプター（川崎ベル式KH-4／四国航空・Kawasaki Bell47G23B-KH-4）が展示されています。
最北端のパノラマ展望台からは讃岐平野、丸亀港、志度湾、讃岐富士（飯野山）を一望にし、眼下には一直線に伸びた高松空港の滑走路を眺望（運が良ければ、真上に上がる航空機を眺めることも。）。

実は高松空港は滑走路の真ん中が高い山型になっている珍しい空港で、高山航空公園のパノラマ展望台から眺めるとその様子がよくわかります。

このほか、高山航空公園内にはローラー滑り台などの子供用遊具なども設置され、ファミリーで訪れるにも最適。
デイキャンプやバーベキュー、春には桜のお花見を楽しむことができます。

公園の南端には、平成元年12月に高松空港が誕生した際に建立された高山航空神社があるほか、公園内の「高山パークセンター」では日曜のみ、朝採れ野菜や新鮮たまご、手作りの雑貨を販売する産直市「たかやま市場」と喫茶を地元「さくらの会」が営業。
産直市はオープン直後に主要なものは売り切れるという人気ぶり。
とくに高山航空神社のお守りは、「落ちない」ご利益があるとかで、受験生に人気です。

高松空港

香川県高松市にある高松市、屋島、五色台、坂出市などへの拠点となる空の玄関口が、高松空港。平成元年に高松市街から15kmほど離れた香南台地に移設、オープン。ご当地映画の『世界の中心で、愛をさけぶ』（平成16年）、『UDON』（平成18年）のロ