名鉄広見線・新可児~御嵩が2029年4月1日、廃止に! 

2026年8月3日(月)、岐阜県御嵩町(みたけちょう)、可児市(かにし)、八百津町(やおつちょう)は、名鉄と、2027年度以降の名鉄広見線(新可児駅~御嵩駅間)の運営に関する協定を締結。同時に名鉄から「広見線新可児駅~御嵩駅間の廃止について」がリリースされ、2029年4月1日に廃止されることが明らかになりました。

沿線自治体も「みなし上下分離方式」での存続を断念

名鉄と沿線自治体は、2010年以降、新可児駅~御嵩駅間の運営に関する協定書を締結してきました。
さらに2027年度、2028年度に関しても継続運営のため、地元自治体が年額1億円の運営費支援を行なうことで合意していますが、2029年度以降はこの運営費支援の予定がないため、廃止となったもの。

コロナ禍で利用者が減少し、廃線の可能性が高まる中、沿線自治体は「みなし上下分離方式」による存続を目指し、名鉄と協議を進めてきました。
つまり、線路、駅舎などの鉄道施設は沿線自治体が保有し、名鉄は電車の運営に特化するというものです。

それでも、今後も続くであろう車社会のさらなる進展、人口減少、少子高齢化、生産年齢人口の減少という抜本的な問題が横たわるため、沿線自治体の負担は年々増大することになり、沿線自治体も名鉄との「みなし上下分離方式による鉄道存続協議」を6月に終了していました。

協議終了の報道から時を置かず、名鉄は当該線区を廃止する方向で進めることを明らかにしていたため、今回の公式発表は、予測された出来事ということに。

なお、名鉄は、8月4日に国土交通大臣に廃止届け出書を提出しています。

名鉄広見線・新可児~御嵩が2029年4月1日、廃止に! 
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