2020年2月8日(土)~3月8日(日)、伊豆市の修善寺梅林で『梅まつり』を開催。伊豆市の修善寺温泉にある修善寺梅林は、3haの園内に樹齢100年を越える古木や樹齢30年ほどの若木を合わせ、20種1000本の梅が植栽されています。例年、見頃を迎える2月上旬〜3月中旬には『梅まつり』が開催されます。
高台からは富士山を眺望
修善寺梅林内には岡本綺堂の『修禅寺物語』の記念碑など、修善寺ゆかりの高浜虚子、尾崎紅葉、中村吉右衛門ら6基の句碑があり、観梅を楽しみながら句碑巡りも可能です。
高台からは富士山も眺望。
岡本綺堂『修禅寺物語』
劇作家・小説家である岡本綺堂の戯曲。明治44年に『文藝倶楽部』に掲載。歌舞伎の演目でも有名で、明治44年、東京・明治座で初演。
伊豆・修善寺に住む面作り師の夜叉王(やしゃおう)が、修禅寺に幽閉される鎌倉幕府2代将軍・源頼家(源頼朝の長男)に自分の顔に似せた面の注文を受けますが、何度作り直しても面には不吉な死相が・・・。
頼家が何度目かの督促に夜叉王の家を訪れたとき、夜叉王の娘・桂が死相の出た面を頼家に渡してしまう。
執権・北条氏の配下が頼家が幽閉される寝所を襲い、頼家は非業の死を遂げるという話。
戯曲ではありますが、ヒントになった面は修禅寺の宝物殿に収蔵されています。
修善寺梅林『梅まつり』|2020 | |
開催日 | 2020年2月8日(土)~3月8日(日) |
料金 | 入園無料 |
所在地 | 静岡県伊豆市修善寺 |
場所 | 修善寺梅林 |
関連HP | 伊豆市観光協会修善寺支部ホームページ |
電車・バスで | 伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バスで15分、梅林口下車 |
ドライブで | 東名高速道路沼津IC・新東名高速道路長泉沼津ICから約33km |
駐車場 | あり/期間中は有料 |
問い合わせ | 伊豆市観光協会修善寺支部 TEL:0558-72-2501 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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