旧天城トンネル
旧天城トンネルの正式名は天城山隧道。国道の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼ばれています。平成13年にトンネルとしては初めて国の重要文化財に指定された伊豆・天城山中にある隧道(トンネル)です。当時のお金で…
旧天城トンネルの正式名は天城山隧道。国道の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼ばれています。平成13年にトンネルとしては初めて国の重要文化財に指定された伊豆・天城山中にある隧道(トンネル)です。当時のお金で…
天城(あまぎ)を代表する名瀑で、日本の滝百選にも選定されるのが静岡県伊豆市の浄蓮の滝。本谷川に架かる高さ25m、幅7mの滝で、滝壺の付近は夏でもひんやりとした空気が漂っています。伊豆東部火山群の鉢窪山の1万7000年前の…
石川さゆりが昭和61年7月21日にリリース、第28回日本レコード大賞・金賞受賞曲が『天城越え』(作詞:吉岡治、作曲:弦哲也、編曲:桜庭伸幸)。中森明菜、石原詢子らにもカバーされ、今も歌い継がれる名曲です。その歌碑があるの…
空海(弘法大師)が大同2年(807年)に現在の修善寺温泉を訪れたとき、噴出させたと伝わる伊豆最古の温泉が独鈷の湯(とっこのゆ)。空海が東日本に足跡を残したのはあくまで伝承ですが、ここが修善寺温泉発祥の地であることは間違い…
寺伝によれば大同2年(807年)、空海(弘法大師)が修善寺に創建したと伝えられる古刹が修禅寺で、正式名は福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)。修善寺温泉の地名の由来になった寺ですが、源頼朝の異母弟、源範…
江戸時代に慶長小判・大判の原料となる良質な金鉱石を生産し、幕府財政を支えたのが伊豆金山の中心的存在の土肥金山。金山は昭和40年に閉山していますが、テーマパークとして「黄金の国ジパング」と海外に喧伝(けんでん)された事実を…
河津桜は有名になり、大混雑の様相を呈する寒桜ですが、同時期に発見された土肥桜は、「門外不出」ということもあって、今も土肥温泉周辺で咲くだけ。つまりは、土肥に行かなければ土肥桜を愛でることはできません。『第3回土肥桜まつり…
伊豆土肥だけに咲く土肥桜は、日本で最も早咲きの桜。毎年12月下旬頃に蕾がほころび、1月上旬に開花、2月中旬まで咲き続けます。河津桜よりも1週間ほど早く、例年の見頃は1月下旬頃。花びらの色が濃いピンク、そして花びらの重なり…