井波町物産展示館 (旧井波駅舎)
富山県南砺市、日本遺産「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」の町らしい、寺院風の建物で、登録有形文化財に登録されているのが、加越能鉄道加越線・井波駅跡。駅舎は昭和52年に東側へ移転改修され井波町物産展示館として…
富山県南砺市、日本遺産「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」の町らしい、寺院風の建物で、登録有形文化財に登録されているのが、加越能鉄道加越線・井波駅跡。駅舎は昭和52年に東側へ移転改修され井波町物産展示館として…
北海道芦別市中の丘町、芦別川の支流、炭山川(たんざんがわ)に架かるのが、三井芦別鉄道炭山川橋梁。橋長94mの鋼製6連プレートガーター桁橋で、芦別を代表する炭鉱遺産。ディーゼル機関車と貨車が橋梁上に静態保存されるという異色…
長崎県佐世保市戸尾町、第二次世界大戦の最中に築かれた防空壕をそのまま利用した市場が、とんねる横丁。中央戸尾市場、西海市場、三角市場とともに戸尾市場街(とのおいちばがい)を形成し、佐世保市民の台所になっています。
宮崎県児湯郡高鍋町にあるユニークな丘の上の石像群が、昭和8年に開山した高鍋大師。近くにある持田古墳群の盗掘に心を痛めた岩岡保吉が半生をかけて築いた大小700体以上の石像で(500体が現存)、日向灘を一望する小高い丘の上に…
宮崎県児湯郡高鍋町にある4世紀~6世紀に築造された古墳85基が、持田古墳群。高鍋市街地の北、小丸川左岸の標高50mの台地上、東西0.8km、南北1kmの範囲に前方後円墳9基、帆立貝形古墳1基、円墳75基の85基が現存して…
大阪府と奈良県の府県境付近、大阪市柏原市(かしわらし)峠にある昭和7年の地すべりで破棄された関西本線(大阪鉄道)のトンネルが、旧大阪鉄道亀瀬隧道(亀の瀬トンネル)。平成20年、地すべりで圧壊したと思われていた亀の瀬トンネ…
福岡県大野城市にあるのが、善一田古墳公園(善一田古墳群)。福岡県の史跡に指定される善一田古墳群の発掘調査を行なった27基の古墳のうち最大の18号墳(円墳)など9基の古墳を保存整備した古墳公園で、出土遺物の一部は、「大野城…
福井県敦賀市大比田、国の登録有形文化財、土木学会の選奨土木遺産に認定される11隧道(旧北陸線トンネル群)のなかで、第一観音寺トンネルの北80mほどのところに位置するのが第二観音寺トンネル。敦賀駅側からだと、杉津駅、罠山谷…
福井県敦賀市阿曽・杉津、国の登録有形文化財、土木学会の選奨土木遺産に認定される11隧道(旧北陸線トンネル群)のなかで、鮒ヶ谷トンネルの北200mほどのところに位置するのが曽路地谷トンネル(そろじだにとんねる)。敦賀駅側か…
神奈川県横須賀市西逸見町2丁目にある大正10年に海軍が建設した水道施設が、逸見浄水場(へみじょうすいじょう)。現在は現役を退き、逸見総合管理センターの一部、災害時における給水拠点として機能していますが、往時には相模川支流…
兵庫県赤穂市、北前船・瀬戸内海舟運で栄えたレトロな家並みの残る坂越(さこし)地区の宝珠山麓に鎮座する古社が、大避神社(おおさけじんじゃ)。境内にある絵馬堂には日本最古の享保7年(1722年)の船絵馬など江戸時代以降の絵馬…
兵庫県赤穂市御崎、赤穂御崎の西、広大な塩田跡を再生した兵庫県立赤穂海浜公園の一画に建つのが、赤穂市立海洋科学館・塩の国。「瀬戸内海と塩」をメインテーマにした展示施設の赤穂市立海洋科学館、昔ながらの入浜式塩田で塩づくり体験…
広島県呉市、黒瀬川河口、阿賀港を眼下にする標高205mの山上に広がる大空山公園は、大空山砲台跡。日露戦争開戦の前年、明治36年、バルチック艦隊の迎撃などを想定し、築かれた砲台で上陸して背後から呉軍港を攻める敵軍から守備す…
兵庫県美方郡新温泉町にある、北前船の寄港地として栄えた港が諸寄港(もろよせこう)。日和山、為世永神社(いよながじんじゃ)、為世永神社船絵馬龍満寺、東藤田家、中藤田家、道盛家、北前船係留杭跡などは日本遺産「荒波を越えた男た…
山梨県甲州市勝沼町を流れる日川(ひかわ)に架るレトロな橋が、祝橋(いわいばし)。昭和5年に架橋されたコンクリート製アーチ橋で、大正2年に勝沼駅が開業したのを受け、ワイン醸造の中心地・祝村で醸造したワインをトラックで駅まで…
山梨県甲州市勝沼町にある国の登録有形文化財に指定される葡萄酒貯蔵庫が、龍憲セラー(りゅうけんせらー)。ヨーロッパの貯蔵技術を導入して、山梨県のワイン製造でも最初期のレンガ造りの半地下式葡萄酒貯蔵庫。建設に尽力したまるき葡…
山梨県甲州市勝沼町、シャトー・メルシャンワイン勝沼ワイナリーに併設されるのが、シャトー・メルシャンワイン資料館(旧宮崎第二醸造場)。明治37年築、か宮崎葡萄酒の第二醸造場を再生したもので、現存する日本最古の木造ワイン醸造…
埼玉県行田市にある足袋全盛時代の歴史を伝える店蔵が、牧野本店。「力弥足袋」の商標で知られた足袋製造卸商で、裏手にある大正11年築の木造洋風工場は、「足袋とくらしの博物館」として活用されています。牧野本店店蔵は、行田随一の…