立石寺・仁王門
立石寺の仁王門は、奥の院までの中間点に位置し、根本中堂→宝物館→山門→せみ塚→仁王門と歩いて、登山口から徒歩25分ほど。嘉永元年(1848年)、立石寺65世・情田和尚によって建立された優美な門です。
立石寺の仁王門は、奥の院までの中間点に位置し、根本中堂→宝物館→山門→せみ塚→仁王門と歩いて、登山口から徒歩25分ほど。嘉永元年(1848年)、立石寺65世・情田和尚によって建立された優美な門です。
山寺と通称される立石寺(山形県山形市)の根本中堂の西、仁王門の下に位置する弥陀洞(みだどう)は、長い年月の風雪に、新第三紀中新世の凝灰岩が削られ、阿弥陀如来の姿を造りだしたといわれるもの。1丈6尺(4.8m)の姿から「丈…
山形県山形市、山寺と通称される立石寺(りっしゃくじ)の百丈岩(ひゃくじょうがん)へと続く参道の途中には、せみ塚があります。せみ塚は、元禄2年5月27日(1689年7月13日)、『奥の細道』途中の芭蕉が立石寺で詠んだ「閑か…
山寺と通称される立石寺(りっしゃくじ)は、元禄2年5月27日(1689年7月13日)、『奥の細道』の途中の芭蕉と曽良が訪れたことで有名で、有名な「閑かさや岩にしみいる蝉の声」を詠んだことで知られています。境内には昭和47…
松尾芭蕉は『奥の細道』行脚の途中、元禄2年5月27日(1689年7月13日)に尾花沢から立石寺を訪れ、有名な「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んています。根本中堂の脇には、幕末の嘉永6年(1853年)、門人により建立…
山寺と通称される宝珠山立石寺(山形県山形市)は、比叡山延暦寺の分院で、貞観2年(860年)に円仁(慈覚大師)が創建。本堂にあたる根本中堂は、延文元年(1356年)、初代山形城主・斯波兼頼(しばかねより)が再建したもので、…