【知られざるニッポン】vol.67 養蚕とだるまの密なる関係
新春とともに群馬県内の各地で始まるだるま市。伊勢崎などの『初市』もメインの商品はだるまです。群馬県、埼玉県、そして東京の多摩地方で、だるま市が開かれるのは、実は江戸時代〜明治時代にかけて養蚕地帯だったから。養蚕とだるまに…
新春とともに群馬県内の各地で始まるだるま市。伊勢崎などの『初市』もメインの商品はだるまです。群馬県、埼玉県、そして東京の多摩地方で、だるま市が開かれるのは、実は江戸時代〜明治時代にかけて養蚕地帯だったから。養蚕とだるまに…
開運厄除けで人気のだるまを購入するだるま市。全国生産の8割を占めるのが、高崎だるまで、群馬県では初市と称してだるま市も開催されます。このほか、白河だるま、武州だるま(越谷だるま)、多摩だるまなど、関東では今もだるまの生産…
毎年2月11日9:00〜19:30、福島県白河市で『白河だるま市』が行なわれます。白河の冬の風物詩。JR東北本線白河駅前を中心に市内の目抜き通り(天神町・中町・本町)1.5kmの商店街に約700軒もの「白河だるま」などを…
毎年1月第3日曜9:00〜16:00、群馬県桐生市の普門寺(ふもんじ)で『だるま市』を開催。あじさい寺としても有名な普門寺で、坐禅の祖・達磨大和尚の奉賛行事として昭和39年から毎年1月の第3日曜に『だるま市』を開催してい…
毎年1月3日、埼玉県川越市、川越大師喜多院『初大師』(だるま市)。1月3日は厄除元三大師(やくよけがんざんだいし=慈恵大師)の縁日。新年最初の縁日なので『初大師』(はつだいし)と呼ばれ、多くの参詣者を集めています。境内で…
群馬県渋川市では、かつて二・七の市として、毎月2と7の付く日には四ツ角を中心に市が開かれていました。そんな六斎市の伝統を背景に、毎年1月12日に新町五差路交差点〜渋川郵便局前の区間で『初市』が開かれています。縁起物のだる…
1月18日13:00~20:45、群馬県館林市で恒例の館林初市が、仲町〜本町一丁目かごめ通り商店街(市道1206号線=旧主要地方道館林藤岡線)で開催。130年以上の歴史を有するだるま市で毎年5万人近くの人出があり、夜遅く…
毎年鏡開きの日である1月11日に群馬県伊勢崎市で開催されるのが『いせさき初市』。明治20年から始まった歴史ある「だるま市」です。本町通り(前橋館林線=本町1丁目~4丁目)にだるまを売るテントがズラリと並び、その周辺にお好…
真言宗智山派別格本山、成田山新勝寺、雨降山大山寺(大山不動尊)と並び関東三大不動のひとつで、正式名は高幡山明王院金剛寺。一説には、奈良時代、僧・行基による開基とも伝わりますが、寺伝では清和天皇の勅願により平安時代初期、円…