大鳥大社
大阪府堺市にある神社で全国の大鳥神社、大鳥信仰の総本社が、大鳥大社(おおとりたいしゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の蝦夷平定の折りに立ち寄って祈願。その日本武尊が死後、白鳥となって最後に留まった地とされ、白鳥…
大阪府堺市にある神社で全国の大鳥神社、大鳥信仰の総本社が、大鳥大社(おおとりたいしゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の蝦夷平定の折りに立ち寄って祈願。その日本武尊が死後、白鳥となって最後に留まった地とされ、白鳥…
富山県高岡市の高岡古城公園(高岡城跡)内にある神社で、越中国一之宮(富山県の総鎮守社)が射水神社(いみずじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の古社(式内社)で、祭神は瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)。
大阪府東大阪市出雲井町、生駒山(642.3m)の西麓に鎮座する河内国一之宮が枚岡神社(ひらおかじんじゃ)。社伝によれば神武天皇の御代の創建で、神護景雲2年(768年)には枚岡神社の祭神2柱を春日大社に分祀したことから「元…
兵庫県宍粟市(しそうし)一宮町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(名神大社)が伊和神社。播磨国一之宮で、海神社(神戸市垂水区)、粒坐天照神社(いいぼにますあまてらすじんじゃ/たつの市)とともに播磨三大社の一…
東京都多摩市一ノ宮1丁目に鎮座する古社が小野神社。武蔵国の一之宮で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵国多磨郡 小野神社」ではないかと推測される社です。中世には後北条氏、太田道灌の尊崇を得、江戸時代には…
愛知県一宮市、一宮市街地の中心に鎮座するのが尾張国一之宮で、古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるという古社、真清田神社(ますみだじんじゃ)。祭神も尾張氏の祖神で、太陽神、農業神として信仰される天火明命(あめのほあか…
佐賀県佐賀市にある古社、與止日女神社(よどひめじんじゃ)。『肥前国風土記』によれば百済(くだら)から仏教伝来の欽明天皇(きんめいてんのう)の御代に創建されたといい、祭神は神功皇后の妹、與止日女命 (よどひめのみこと)。肥…
徳島県鳴門市、標高538mの大麻山の南麓に鎮座する古社で阿波国一之宮が大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)。社伝によれば、神武天皇の御代に阿波国に麻・楮(コウゾ=阿波和紙の原料)の種を撒いて開拓した天太玉命(あめのふとた…
日本全国に2130社近くある住吉神社では最古の歴史を有し、全国住吉神社の始源といわれるのが福岡市博多区住吉に鎮座する住吉神社。筑前国一之宮。祭神は底筒男命(そこつつおのみこと)、中筒男命(なかつつおのみこと)、表筒男命(…
山口県下関市一の宮にある古社で、大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに日本三大住吉に数えられるのが長門一宮住吉神社。神功皇后の三韓平定後に凱旋、当地に祠を建てたのが始まりと伝わる神功皇后ゆかりの神社。以来、軍事・海上交通…
石川県羽咋市にある、能登国(律令時代に能登半島にあった国)の一宮だったのが気多大社(氣多大社)。日本海に面して鎮座し、祭神の大己貴命(おおくにぬしのみこと)は出雲から舟で能登に入り、能登を開拓した後、守護神としてこの地に…
創建は皇紀元年(紀元前660年)と伝えられ、香取神宮 (千葉県香取市)、息栖神社(いきすじんじゃ/茨城県神栖市)とともに東国三社のひとつが茨城県鹿嶋市の鹿島神宮。鹿嶋市の市の名ももちろんこの名社に由来し、鹿島神宮は常陸国…
『延喜式神名帳』に記され(式内社)、清和天皇の貞観9年(867年)、従五位上の神位を授けられた国幣社が飛騨一宮水無神社(ひだいちのみやみなしじんじゃ)。飛騨国の一之宮として知られ、飛騨国の総鎮守で、境内には、飛騨国中の産…