芭蕉翁記念館
三重県伊賀市にある俳聖・松尾芭蕉を顕彰するミュージアムが芭蕉翁記念館。松尾芭蕉は、正保元年(1644年)、伊賀上野で生誕。昭和34年に建てられた記念館は、校倉様式を取り入れた高床式の鉄筋コンクリートの建物に、収集した資料…
三重県伊賀市にある俳聖・松尾芭蕉を顕彰するミュージアムが芭蕉翁記念館。松尾芭蕉は、正保元年(1644年)、伊賀上野で生誕。昭和34年に建てられた記念館は、校倉様式を取り入れた高床式の鉄筋コンクリートの建物に、収集した資料…
三重県伊賀市にある菅原道真を祭神とする社が上野天神宮(菅原神社)。寛文12年(1672年)、松尾芭蕉が江戸に出る前に、処女句集『貝おほひ』を奉納し、文運を祈願したことでも有名な伊賀上野の氏神です。『上野天神祭のダンジリ行…
三重県伊賀市、「赤門」の愛称で親しまれる江戸時代の藩校の遺構が旧崇広堂(きゅうすうこうどう)。伊賀上野に住む藩士子弟を教育する目的で、津藩10代藩主・藤堂高兌(とうどうたかさわ)が江戸時代後期の文政4年(1821年)に藩…
松尾芭蕉(まつおばしょう)は正保元年(1644年)に伊賀上野(現・三重県上野市赤坂町)に生誕。松尾家は農家でしたが、松尾の苗字を許された家柄。侍大将・藤堂良清の嗣子・良忠(俳号は蝉吟)に仕え、藤堂良忠とともに俳諧の道に入…
松尾芭蕉の故郷、伊賀上野(三重県伊賀市)には「芭蕉五庵」(無名庵・蓑虫庵・東麓庵・西麓庵・瓢竹庵)と呼ばれる芭蕉にゆかりの5ヶ所の草庵がありましたが唯一現存するのが蓑虫庵(みのむしあん)。貞享5年(1688年)、芭蕉の門…
俳聖殿(はいせいでん)は、昭和17年に松尾芭蕉生誕300年を記念し、現・伊賀上野城天守の建築に奔走した川崎克(かわさきかつ)が私費を投じて三重県伊賀市に建てられた施設。伊賀上野出身の俳聖・松尾芭蕉を顕彰するために建てられ…
三重県埋蔵文化財センターと上野市教育委員会(当時/現在、上野市は伊賀市に)による発掘調査で判明した古代・伊賀国の政庁、伊賀国庁跡。木津川の支流、柘植(つげ)川右岸の段丘上に位置しています。政庁跡は東西、南北ともに41mの…
1581(天正9)年に伊勢に侵攻した織田信雄(おだのぶかつ=信長の次男)の家臣・滝川雄利が平清盛が建立と伝わる平楽寺跡に城郭を築いたのが伊賀上野城の創始。1608(慶長13)年、伊賀・伊勢両藩の藩主となった藤堂高虎は津城…