熱の湯
1276(建治2)年に九州各地を念仏勧進した一遍(いっぺん)が、別府に上陸後に開いたと伝えられるのが鉄輪温泉(かんなわおんせん)。その鉄輪温泉街の熱の湯通り沿いにある市営の共同浴場が熱の湯です。身体の熱を取り去る効果があ…
1276(建治2)年に九州各地を念仏勧進した一遍(いっぺん)が、別府に上陸後に開いたと伝えられるのが鉄輪温泉(かんなわおんせん)。その鉄輪温泉街の熱の湯通り沿いにある市営の共同浴場が熱の湯です。身体の熱を取り去る効果があ…
JR別府駅から駅前通りを徒歩10分の竹瓦温泉。明治12年に建造、その後改装を重ね、明治35年に共同温泉が完成。当初は竹屋根葺きで、瓦葺きに改修されたことから竹瓦温泉の名が付いたという別府を代表する共同湯。現在の建物は昭和…
亀川温泉にあり、開湯は明治22年頃。大正末期には「浜田鉱泉・内竈の湯」とも呼ばれていました。昭和10年には社寺風の市営温泉が建てられ、1階が温泉、2階は公民館として利用されていました。現在の建物は平成14年に改築したもの…
別府駅から徒歩5分ほどの駅近くにある市営温泉。明治時代から浴場があったといい、地元の人に混じって観光客の姿もよくみかけます。平成26年8月にリニューアルオープン。2階建ての建物の1階が共同浴場、2階が集会場として利用され…
山間の渓流沿い、別府市の柴石温泉にある市営の共同浴場が柴石温泉。別府八湯に数えられる柴石温泉は895(寛平7)年に醍醐天皇が、1044(長久5)年に後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)が療養のため滞在したと伝えられる名湯で、…
鶴見岳の麓、東九州自動車道別府IC近くに湧く山間の湯が堀田温泉。別府八湯のひとつで、江戸時代からは湯布院に通じる街道沿いにある湯治場として栄えてきました。その堀田温泉郷に平成15年にできた別府市営の共同浴場が堀田温泉。全…
別府駅から徒歩5分の海門寺公園に隣接する市営の共同湯で平成22年に移転してリニューアル。地元の銭湯代わりに、早朝から遅い時間まで営業しており、しかも入浴料も安価で気軽に利用できます。古くは海門寺公園温泉と称し、昭和11年…
別府の駅前通りに建つ交通至便な共同湯が駅前高等温泉。大正13年建築のレトロな白壁に緑の屋根がのる英国調ハーフチェンバー様式の建物が目印です。40度以上と少し熱めの「あつ湯」と38度と少しぬるめ「ぬる湯」の異なる2タイプが…