湯殿山参籠所・御神湯
山形県鶴岡市田麦俣、出羽三山のひとつ、湯殿山に鎮座する湯殿山本宮への参道途中、大鳥居・湯殿山駐車場近くにあるのが、湯殿山参籠所(ゆどのさんさんろうじょ)。宿泊、精進料理が味わえるほか、御神湯に入浴ができ、登拝前後の立ち寄…
山形県鶴岡市田麦俣、出羽三山のひとつ、湯殿山に鎮座する湯殿山本宮への参道途中、大鳥居・湯殿山駐車場近くにあるのが、湯殿山参籠所(ゆどのさんさんろうじょ)。宿泊、精進料理が味わえるほか、御神湯に入浴ができ、登拝前後の立ち寄…
毎年6月1日11:00、山形県鶴岡市田麦俣、湯殿山山腹に鎮座する湯殿山神社本宮で、『湯殿山本宮開山祭』が行なわれます。出羽三山の奥の院である湯殿山は豪雪のため冬季間閉鎖され、参拝できるのは例年4月29日頃〜11月3日頃の…
東北にある国宝建築物は、6ヶ所。最北の国宝建築物は、中世の藤原文化を今に伝える中尊寺金色堂(岩手県)です。福島県の白水阿弥陀堂ともに、京で隆盛した末法思想・浄土信仰が東北まで到達していたことを表しています。宮城県の国宝3…
羽黒山の登拝口の随神門から継子坂(ままこざか)を下った祓川の谷合にある禊(みそぎ)の地が須賀の滝。承応3年(1654年)、出羽三山中興の祖といわれる天宥(てんゆう)が山中に堰を巡らせ、8kmほど離れた水呑沢から導水した水…
羽黒山参道、神橋から徒歩5分、国宝・羽黒山五重塔のそばに立つ爺杉(じじすぎ)は、樹齢1000年といわれる秋田杉系の老杉。目通り幹囲8.2m、樹高は48mを越える羽黒山内一の巨木で、国の天然記念物に指定されています。以前は…
出羽三山の一つ湯殿山は、標高1500mで月山に連なり、湯殿山神社はその北側の渓流の畔に鎮座する神社。六十里越街道から湯殿山有料道路に入り、終点の駐車場から徒歩かシャトルバスを利用。御神体は湯がこんこんと湧き出す茶褐色の巨…
羽黒山(出羽神社)の五重塔は、平安時代に平将門(たいらのまさかど)が創建と伝えられ、文中元年(1372年)、庄内領主で羽黒山別当の大宝寺政氏(だいほうじまさうじ=武藤政氏)が大修復(再建)を行なったという記録が残されてい…
出羽三山詣(でわさんざんもうで)での宗教登山で古来からにぎわいをみせる山形の名山が月山(がっさん/標高1984m)。山頂一帯は磐梯朝日国立公園の特別保護地域となっています。月山8合目の弥陀ヶ原(みだがはら)まで車道(月山…