六所神社
島根県松江市大草町にある古社、六所神社(ろくしょじんじゃ)。律令時代の出雲国総社で、東側隣接地から出雲国庁の正殿あるいは後殿と推測される大型建築物の遺構が見つかっています。古代の出雲国は、意宇郡(おうぐん)、意宇平野が中…
島根県松江市大草町にある古社、六所神社(ろくしょじんじゃ)。律令時代の出雲国総社で、東側隣接地から出雲国庁の正殿あるいは後殿と推測される大型建築物の遺構が見つかっています。古代の出雲国は、意宇郡(おうぐん)、意宇平野が中…
島根県松江市大草町、意宇平野(いうへいや)の中央南寄り、出雲国総社である六所神社周辺が奈良、平安時代に出雲国庁(出雲国府)のあった場所、出雲国庁跡と推測されています。つまりは、一帯の条里制の名残りをとどめる水田が国府とい…
聖武天皇の勅願で742(天平14)年、五穀豊穣・国家鎮護のために国ごとに造られたのが国分寺(正式名は金光明四天王護国之寺、総国分寺は東大寺)。出雲国分寺跡は、金堂、講堂や回廊の跡がほぼ完全な形で出土している全国でも珍しい…