六所神社

六所神社

島根県松江市大草町にある古社、六所神社(ろくしょじんじゃ)。律令時代の出雲国総社で、東側隣接地から出雲国庁の正殿あるいは後殿と推測される大型建築物の遺構が見つかっています。古代の出雲国は、意宇郡(おうぐん)、意宇平野が中心で、八重垣神社などとともに意宇六社(おうろくしゃ)にも数えられています。

出雲国の総社は、出雲国庁跡に鎮座

六所神社の主祭神は、伊弊諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月夜見命(つきよみのみこと)、素盞嗚命(すさのおのみこと)、大巳貴命(おおなむちのみこと)の6柱。

六神を主祭神としているところから六所神社の名がついたといわれています。
本来の総社は、律令時代、朝廷から派遣されてきた国司(長官)が、国内の各神社を巡拝するというしきたりを簡略化するため、国庁近くに総社を築き、国内すべての神社に祀られる神々を合祀したもの。
出雲国内の神社、祭神を記録した録所(ろくしょ)から六所に転訛したという可能性もあります。

現在の六所神社は出雲国庁の敷地内に建っているので、本来は別の場所にあったと推測され(国庁衰退後に現社地に遷座)、100mほど東の小社、丁明神(ちょうのみょうじん)が旧来の鎮座地という説もあります。

ちなみに、出雲国一之宮は、古代には熊野大社、中世以降は出雲大社です。
二之宮以下は存在しないとされますが、佐太神社が出雲国二之宮を自称しています(中世から二之宮とされてきました)。

名称 六所神社/ろくしょじんじゃ
所在地 島根県松江市大草町496
関連HP 松江観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR松江駅から一畑バスで20分、風土記の丘入口下車、徒歩15分
ドライブで 山陰自動車道竹矢ICから約2km
問い合わせ 松江市観光文化課 TEL:0852-55-5214
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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