伏見稲荷大社
京都府京都市伏見区にある商売繁盛を祈願する全国3万数千にものぼる稲荷社の総本宮で、日本三大稲荷の筆頭。社伝によれば、渡来系・秦氏族の秦伊侶具(はたのいろぐ)によって和銅4年(711年)創建という古社。稲荷山の麓に本殿があ…
京都府京都市伏見区にある商売繁盛を祈願する全国3万数千にものぼる稲荷社の総本宮で、日本三大稲荷の筆頭。社伝によれば、渡来系・秦氏族の秦伊侶具(はたのいろぐ)によって和銅4年(711年)創建という古社。稲荷山の麓に本殿があ…
千葉県市川市中山2丁目にある日蓮宗大本山が、法華経寺(ほっけきょうじ)。山号は正中山(しょうちゅうざん)、所在地は中山で、中山法華経寺とも称されています。日蓮ゆかりの寺で、寺宝の日蓮書跡『観心本尊抄』、『立正安国論』は国…
和歌山県和歌山市にある、社伝によれば垂仁天皇16年に現在地に遷座したという西国屈指の古社が日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)。同じ境内に日前神宮、國懸神宮という2つの神社があり、総称して日前宮(に…
正月3が日に初詣に出かける人の数は、延べ1億人ともいわれていますが、その人気ランキング(人出ランキング) の全国ベスト20を紹介します。2009年以降、警察庁が発表を取りやめたため、寺社の発表などを含めた推計値。明治神宮…
京都市東山区祇園町にある古社が八坂神社。社伝によれば、平安遷都以前の斉明天皇2年(656年)創建と伝えられ、「祇園さん」の通称でお馴染みの全国の2300ある祇園社(八坂神社・天王神社)の総社です。遷都以前に渡来人である八…
福岡県福津市にある神功皇后(じんぐうこうごう=『日本書紀』に記載の仲哀天皇の皇后、新羅遠征の折りに当地に滞在したという伝承があります)を主祭神とする古社が宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)。大注連縄、大太鼓、大鈴の3つの日…
東京都台東区浅草(あさくさ)にある東京で最古の寺が浅草寺(せんそうじ)。本尊は聖観世音菩薩で浅草観音とも通称されています。浅草のシンボル雷門から参道の仲見世を抜けると宝蔵門、左手には五重塔、そして正面に大本堂があります。…
群馬県みどり市大間々町にある古社、貴船神社(きふねじんじゃ)。社伝によれば天暦10年(956年)、干魃(かんばつ)の際に山城国(現・京都府)の貴船神社の分霊を勧請して創建したという古社。祭神は高龗神(たかおかみのかみ=淤…
岐阜県岐阜市の市街中心に鎮座する伊奈波神社(いなばじんじゃ)の創建は約1900年前に遡り、神代の時代、景行天皇14年と伝わる古社。祭神は垂仁天皇第一皇子、美濃開拓の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。美濃国三之宮…
2024年12月31日(火)23:50〜、日光市の日光山輪王寺で『採灯大護摩供』(さいとうおおごまく)が行なわれます。世界遺産でもある日光山輪王寺三仏堂の前庭で、山伏姿の僧侶が野天の大護摩をお焚き上げ。三仏堂の屋根よりも…
全国的にも有名で、関東ではお正月のテレビCMでも知られるのが栃木県佐野市にある佐野厄除け大師。正式名は惣宗寺(そうしゅうじ)という天台宗の寺ですが、青柳大師(前橋市の龍蔵寺)、川越大師(川越の喜多院)とともに元三大師(が…
奈良県桜井市にある華厳宗の寺、安倍文殊院(あべもんじゅいん)。京都府宮津市の切戸文殊(智恩寺)、山形県高畠町の亀岡文殊(大聖寺)に並び「日本三文殊」のひとつ。大化改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらは…
『日本書紀』の神武天皇(じんむてんのう)が畝傍山(うねびやま)の東南・橿原(かしはら)の地に宮を建てられ即位の礼を行なったという記述をもとに、畝傍山の東南麓の聖地に明治23年4月2日に創建した神社が橿原神宮。神武天皇は、…
社伝によれば2400年前に創建されたと伝わる古社が埼玉県さいたま市の武蔵一宮氷川神社(むさしいちのみやひかわじんじゃ)。武蔵国(埼玉県、東京都)周辺に数多い氷川神社の総本社です。社名の氷川(ひかわ)は、出雲肥河(斐伊川)…
大阪市住吉区に鎮座する住吉大社は、社伝によれば、神功皇后が朝鮮半島の新羅に出兵した際に住吉三神を祀ったことに始まるという古社。全国2300の住吉社の総本社で摂津国一の宮にもなっています。古代の大阪港である住吉津、難波津か…
延喜元年(901年)、藤原時平らの陰謀によって右大臣から大宰府(だざいふ)の権帥(ごんのそち)に左遷させられた菅原道真は、延喜3年(903年)年2月25日、大宰府の南館(現・榎社)で没しています。その墓所に建てられたのが…
高幡山金剛寺(高幡不動尊)、雨降山大山寺(大山不動尊)と並び、関東三大不動に数えられるのが成田山新勝寺。真言宗智山派の大本山で、開山は天慶3年(940年)。新皇を名乗り反乱軍を起こした平将門(たいらのまさかど)の乱を平定…
鎌倉幕府を開いた源頼朝が創建した由緒ある古社が鶴岡八幡宮。もとは康平6年(1063年)、相模守となった源頼義が、材木座に京の石清水八幡宮を勧進したのが始まり。その後、鎌倉に居を構えた頼朝が治承4年(1180年)10月12…