佐野厄除け大師

佐野厄除け大師

全国的にも有名で、関東ではお正月のテレビCMでも知られるのが栃木県佐野市にある佐野厄除け大師。正式名は惣宗寺(そうしゅうじ)という天台宗の寺ですが、青柳大師(前橋市の龍蔵寺)、川越大師(川越の喜多院)とともに元三大師(がんざんだいし=良源)を祀る「関東三大師」のひとつに数えられ、「佐野厄除け大師」の名で有名。

関東三大師のひとつで厄除けに御利益大

佐野厄除け大師

黄金に輝く鐘

佐野厄除け大師

田中正造の墓

比叡山延暦寺の中興の祖、良源(慈恵大師)は、「厄除け大師」として有名。
本尊に厄よけ元三慈恵大師(本地仏は如意輪観音)を安置し、厄年の厄払いと方位除けの祈願で有名で、1月1日~31日の『佐野厄よけ大師大祭』に100万人以上の人が参詣に訪れています。

寺号は、詳しくは春日岡山転法輪院惣宗官寺(かすがおかやまてんぼうりんいんそうしゅうかんじ)。
創建は古く、天慶7年(944年)、藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が平将門(たいらのまさかど)討伐の祈願のため、春日岡(現在の佐野城址)に建立。

その後も奥州藤原一門の庇護のもと繁栄を続け、慶長7年(1602年)、佐野城築城に際して、佐野藩主・佐野信吉(さののぶよし)が現在地に移転しています。

境内に東照宮(佐野東照宮)があるのは、徳川家康は遺言で当初、久能山東照宮(現・静岡市)に葬られ、その後に日光山に埋葬されましたが、その遷座途中の、元和3年3月27日に佐野で1泊。
その縁で文政11年(1828年)に創建されたもの。
5月16日・17日の『例大祭』が行なわれています。

大正2年10月12日には、足尾鉱毒事件の解決に尽力し、足利郡吾妻村下羽田(現・佐野市下羽田町)で客死した田中正造(大正2年9月4日没)の本葬が行なわれており、境内には田中正造の墓も残されています。

佐野厄除け大師

正月は多くに人出で大賑わい

佐野厄除け大師

佐野東照宮

 

佐野厄除け大師 DATA

名称 佐野厄除け大師/さのやくよけたいし
所在地 栃木県佐野市金井上町2233
関連HP 佐野厄除け大師公式ホームページ
電車・バスで 東武佐野線佐野市駅から徒歩6分。または、JR佐野駅から徒歩8分
ドライブで 東北自動車道佐野藤岡ICから約6km
駐車場 1000台/無料
問い合わせ TEL:0283-22-5229/FAX:0283-22-8903
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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