南蔵院(しばられ地蔵)
東京都葛飾区東水元2丁目にある天台宗の寺が、南蔵院。かつては本所吾妻橋(現・墨田区)にありましたが、関東大震災の被災で昭和元年、現在の水元公園の近くに移転。境内にあるしばられ地蔵は、大岡裁き(『大岡政談』)でおなじみの地…
東京都葛飾区東水元2丁目にある天台宗の寺が、南蔵院。かつては本所吾妻橋(現・墨田区)にありましたが、関東大震災の被災で昭和元年、現在の水元公園の近くに移転。境内にあるしばられ地蔵は、大岡裁き(『大岡政談』)でおなじみの地…
静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷と藤枝市岡部町の境、宇津ノ谷峠越えの最も古い道が蔦の細道(つたのほそみち)。律令時代の駅伝制では郡家間交通路の伝馬の道、平安時代からは官道(現在の国道)として多くの人が往来した古道で、ハイキング…
京都府長岡京市にある菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神とする古社が長岡天満宮。菅原道真が九州・大宰府(だざいふ)に左遷されるにあたり、在原業平(ありわらのなりひら)と詩歌管弦を楽しんだ長岡に立ち寄り、名残りを惜しんだと…
京都市西京区大原野にある洛西の名社、大原野神社(おおはらのじんじゃ)。延暦3年(784年)、長岡京遷都にあたり、桓武天皇の后・藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)が藤原氏の氏神でもある奈良・春日大社の分霊を勧請したのが起源。…
愛知県知立市八橋町にある臨済宗妙心寺派の寺、無量寿寺。『伊勢物語』で在原業平(ありわらのなりひら)とおぼしき主人公が東下りの途中「唐衣 着つつなれにし つましあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」との歌を詠み都を偲んだと…
2024年4月25日(木)~5月17日(金)、愛知県知立市の八橋かきつばた園で『史跡八橋かきつばたまつり』が開催されます。平安の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)が、「唐衣 着つつなれにし つましあれば はるばる来ぬる…
奈良市にある不退寺(ふたいじ)は、『大和國金龍山不退寺縁起』によれば、承和14年(847年)、平城天皇(へいぜいてんのう)が退位後暮らした「萱の御所」に、孫の在原業平(ありわらのなりひら)が自ら刻んだ仏像を安置し、「不退…
京都・大原野、大原野神社向いにある天台宗の古刹が十輪寺で、本尊は延命地蔵菩薩。六歌仙のひとり在原業平(ありわらのなりひら)が晩年に隠棲(いんせい)した地と伝わり、業平寺(なりひらでら)とも、文徳天皇の御妃・染殿皇后(そめ…
5月28日は、旧暦で在原業平(ありわらのなりひら)の忌日で業平忌、8代将軍・徳川吉宗が隅田川で花火を打ち上げた花火の日、屋久島で縄文杉発見の日、ゴルフの日、辰雄忌(堀辰雄命日)、豊臣秀吉が肥前名護屋城で「黄金の茶室」を披…