明治三大築港とは!?
明治維新後の日本の近代化に伴う近代的な港湾整備で、明治政府が招いたお雇い外国人によって東北、北陸、九州に築かれた港が明治三大築港。東北は仙台湾(石巻湾)の野蒜築港(のびるちくこう)、北陸は北前船の寄港地・三国港、そして九…
明治維新後の日本の近代化に伴う近代的な港湾整備で、明治政府が招いたお雇い外国人によって東北、北陸、九州に築かれた港が明治三大築港。東北は仙台湾(石巻湾)の野蒜築港(のびるちくこう)、北陸は北前船の寄港地・三国港、そして九…
宮城県東松島市の鳴瀬川河口にある明治時代の港湾施設の遺構が野蒜築港。明治政府が近代港湾として最初に着手した国家的プロジェクトがこの野蒜築港です。明治11年に着工、4年後に内港地区が完成し、国際貿易港を目指して外港部分の工…
福井県坂井市にある三国港は、宮城県の野蒜築港(のびるちくこう)、熊本県の三角西港(みすみにしこう)と並んで、明治三大築港のひとつ。九頭龍川河口右岸から港西片に突き出している三国港突堤は、明治11年、政府が派遣したオランダ…