天塩川
北見山地の天塩岳(てしおだけ/標高1557.7m)を源流に、名寄盆地を北に流れ、道北の天塩町で日本海に流れ出る、北海道第2の河川が天塩川(てしおがわ)。幹川流路延長は256kmで、石狩川に次いで日本第4位の長大な河川です…
北見山地の天塩岳(てしおだけ/標高1557.7m)を源流に、名寄盆地を北に流れ、道北の天塩町で日本海に流れ出る、北海道第2の河川が天塩川(てしおがわ)。幹川流路延長は256kmで、石狩川に次いで日本第4位の長大な河川です…
北海道天塩町、天塩川河口近くの天塩町鏡沼海浜公園に立つ松浦武四郎像。幕末の探検家・松浦武四郎は、28歳から6度にわたり、蝦夷地(えぞち=現・北海道)を調査。天塩川は、「此川すじの事は中々尽すべきにあらざれば他日可認しと残…
北海道広尾郡広尾町、国道336号(黄金道路)の広尾橋から襟裳岬(えりも町)方面に少し走ったフンベ地区の海岸に落ちる滝がフンベの滝。フンベとはアイヌ語のフンペ(humpe)で、クジラの意(フンと音を出すもの)。つまり海流の…
羊蹄山(ようていざんの)の南麓、北海道真狩村(まっかりむら)の道道66号(岩内洞爺線)沿いにある湧水が羊蹄山の湧き水。水温6.8度という清冽な水が1日7万tも湧いていて、羊蹄山山麓の湧水では京極町のふきだし公園(名水百選…
北海道東部、弟子屈町(てしかがちょう)にある屈斜路カルデラのカルデラ湖が屈斜路湖(くっしゃろこ)。湖面面積79.54平方キロで、日本第6位という巨大な湖です。もちろんカルデラ湖としては日本最大。全面結氷する淡水湖としても…
史実では奥州藤原氏の居館・衣川館(ころもがわのたち/岩手県平泉町)で最期を遂げた源義経ですが、津軽海峡を渡り蝦夷地(北海道)へ落ち延びたという『義経北行伝説』が北東北から道南にかけて残されています。龍飛崎付近の青森県三厩…
日本のサケマスの養殖事業は、内別川・千歳川上流の湧水に目をつけた開拓使御用掛・伊藤一隆が明治21年に日本初の官営「千歳中央孵化場」を開設したことに始まります。その事業は、国立研究開発法人水産研究・教育機構 北海道区水産研…
千歳市を流れる千歳川沿いの高台に位置する古社。本殿の千歳川寄りにはアイヌのチャシ(砦)跡も確認されています。『松前藩資料福山秘府』によれば、千歳神社は1658(万治元)年、弁財天小社(後の釜加神社)が祀られたのが始まり。…
国道232号沿いにある国の重要文化財で北海道遺産にも登録「旧花田家鰊番屋」の国道を隔てた海側には松浦武四郎の像が立ち、その傍らに「名にも似ずすがたやさしき女郎花なまめき立てるおにしかの里」の歌碑も。幕末の探検家・松浦武四…
宗谷本線の筬島駅(おさしまえき)の西で天塩川(てしおがわ)は昔ながらに大きくカーブします。そのカーブの突端に立てられたのが、「北海道命名の地」碑。国道40号に松浦武四郎北海道命名の地という看板が立ち、そこからダートの道を…
毎年8月14日〜15日(13日が宵宮)に斎行される根崎神社の『例大祭』。天狗行列を先頭に熊石地域の各地区からの山車(だし)7~8台が地域内(熊石関内地区~熊石鮎川地区)を2日間かけて練り歩きます。