乙訓寺
京都府長岡京市にある真言宗豊山派の寺、乙訓寺(おとくにでら)。寺伝によれば推古天皇の命により聖徳太子創建で、唐から帰朝した空海も当地に滞在したとか。奈良・長谷寺の末寺にあたり、長谷寺から移された2000株の牡丹が茂り、牡…
京都府長岡京市にある真言宗豊山派の寺、乙訓寺(おとくにでら)。寺伝によれば推古天皇の命により聖徳太子創建で、唐から帰朝した空海も当地に滞在したとか。奈良・長谷寺の末寺にあたり、長谷寺から移された2000株の牡丹が茂り、牡…
京都府向日市にある古代の都・長岡京の皇居の跡が長岡京跡(国の史跡)。桓武天皇の勅命で、延暦3年(784年)11月11日、平城京から遷都され、延暦13年(794年)10月22日に平安京に遷都されるまで、淀川の舟運が利用でき…
『谷汲山根元由来記』によれば、延暦17年(798年)に豊然(ぶねん)上人が開創し、天慶7年(944年)、朱雀天皇が鎮護国家の勅願寺としたのが岐阜県揖斐川町の華厳寺(けごんじ)。地元中京圏では谷汲山(たにぐみさん)という山…
平安遷都1100周年を記念して明治28年に行なわれた「第4回内国勧業博覧会」のパビリオン(模造大極殿)として建てられたものを、明治26年に「大極殿建設ノ計画ヲ拡張シテ平安神社ト為スノ議」の建議により、博覧会後に平安神宮と…
平安遷都の際、非業の死を遂げた早良親王(さわらしんのう=光仁天皇の皇子)の霊を鎮めるため、桓武天皇によって造営されたもの。正式名は御霊神社ですが、御所南東にある下御霊神社に対して、北に位置するため上御霊神社と呼ばれていま…