重要文化財若林家住宅
村上大祭に欠かせない山車(だし)、「おしゃぎり」を展示する、村上市郷土資料館(おしゃぎり会館)に隣接するのが重要文化財若林家住宅。1800年前後に建てられたと推定される江戸時代の武家屋敷で、若林家の当時の禄高は150石ほ…
村上大祭に欠かせない山車(だし)、「おしゃぎり」を展示する、村上市郷土資料館(おしゃぎり会館)に隣接するのが重要文化財若林家住宅。1800年前後に建てられたと推定される江戸時代の武家屋敷で、若林家の当時の禄高は150石ほ…
加賀藩士・寺島蔵人(てらしまくらんど)は禄高450石の中級武士として、農政、財政の実務的な仕事を歴任。1777(安永6)年に、藩から邸地を拝領し新築したといわれる邸宅は、家屋、土蔵、土塀が現存し、中級武家屋敷の特徴を伝え…
加賀藩前田利家の重臣、野村伝兵衛信貞から12代続いた野村家は、代々奉行職を歴任した名家。武家屋敷跡野村家は、長町武家屋敷跡にあって、往時の武家屋敷が唯一公開されている場所です。庭園には、曲水や古木などが当時のまま残されて…
長町武家屋敷跡は、大野庄用水に沿って土塀が連なり、藩政時代の金沢の面影が色濃く残る一角。加賀藩の中級から上級武士の屋敷があった場所で、敵の侵入を防ぐために造られた、袋小路や複雑に曲がりくねった道など、城下町の雰囲気を味わ…
芦名氏の角館入城で町割りが行なわれ、火除(ひよけ)と呼ばれる広場を中心に、北側に武家屋敷が建ち並ぶ通称「内町」(うちまち)を、南側に町人や商人が住む「外町」(とまち)を配した角館。武家屋敷群の表通りは、国の重要伝統的建造…
松坂(現・三重県松阪市)は江戸時代初めの1619(元和5)年に紀州藩領となり、松坂藩は廃藩に。松坂城の二の丸に紀州藩の陣屋が築かれました。御城番屋敷は三の丸に築かれた組屋敷(長屋)遺構で、「旧松坂御城番長屋」として国の重…