日本三大物語とは!?
『源氏物語』、『平家物語』、そして現存する日本最古の物語という『竹取物語』が日本三大物語です。このほか、日本三大古典(『源氏物語』、『徒然草』、『枕草子』)、さらには「日本三大随筆」(『枕草子』、『方丈記』、『徒然草』)…
『源氏物語』、『平家物語』、そして現存する日本最古の物語という『竹取物語』が日本三大物語です。このほか、日本三大古典(『源氏物語』、『徒然草』、『枕草子』)、さらには「日本三大随筆」(『枕草子』、『方丈記』、『徒然草』)…
滋賀県大津市にある石山寺は、平安時代、宮中の女性たちの観音詣(石山詣)の地。紫式部は、石山寺で『源氏物語』の構想を練ったとされています。また琵琶湖の舟運を含め、越前下向時の道筋でもあり、父・父・藤原為時(ふじわらのためと…
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部。『源氏物語』、『紫式部日記』の作者としても知られる紫式部ゆかりの地を旅するならば、まずは活躍の地である京都へ。平安時代、大坂(大阪)や兵庫(神戸)がまた田舎だとさ…
京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の塔頭(たっちゅう=子院)が、雲林院(うんりんいん)。淳和天皇(じゅんなてんのう/在位823年〜833年)、仁明天皇の離宮「紫野院」があった地で、貞観11年(869年)に雲…
京都府宇治市、京都府道7号(京都宇治線)が宇治川をまたぐ宇治橋の西詰にあるのが、夢浮橋之古蹟碑・紫式部像(ゆめのうきはしのこせきひ・むらさきしきぶぞう)。夢浮橋は、『源氏物語』第54帖(最後の巻)、第三部「宇治十帖」の最…
京都府京都市下京区都市町、鴨川・五条大橋の南東に位置するのが、源融・河原院跡(みなもとのとおるかわらのいんあと)。紫式部の『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルとなった源融の邸宅・河原院があった地だとされ、渉成園もその一部…
京都市北区紫野西御所田町、堀川北大路交差点の南、堀川通沿い、島津製作所紫野工場の隣接地にあるのが、紫式部の墓。大河ドラマ『光る君へ』の主人公で、『紫式部日記』、『源氏物語』の作者として知られる紫式部ですが、生年、没年も定…
源氏物語『宇治十帖』で知られる、京都府内を流れる淀川本流の中流部が宇治川。河川法上は淀川の一部で、上流の滋賀県側は瀬田川と通称されています。宇治市内中央を貫く宇治川ですが、宇治川と呼ばれるのは上流は天ヶ瀬ダム上流から、下…
大阪市住之江区にある大阪府営の公園が住吉公園。もともとは住吉大社の境内地で、馬場などがあったところ。住吉大社駅から公園の中央を東西に走る石畳の汐掛道は、住吉大社のかつての表参道です。国道26号沿いに建つ住吉高灯籠は、やは…
京都市右京区嵯峨野にある古社が野宮神社。平安遷都後創建の古社で、神宮(伊勢神宮)の斎王に決まった皇女が、3年間社にこもり、心身を清める精進潔斎をする習わしがあったとされる社です。周囲を野宮竹の林に囲まれ、紫式部作『源氏物…
近江国(滋賀県)大津と平安京を結ぶ峠越えの道が逢坂越(おうさかごえ)。都と東国・北国を結ぶ東海道・東山道・北陸道の3つの主要道路が集中する交通の要衝で、多くの文人が歌にも残しています。平安京防御の拠点ともなった峠越えの道…
硅灰岩(けいかいせき)の岩の上に天平宝字5年(761年)に良弁(ろうべん)僧正が、聖武天皇の勅願により、開基したと伝えられる名刹が石山寺。平安時代以降は、西国三十三所第13番札所として多くの人々の尊崇を集めてきました。紫…
西国三十三所霊場のひとつで古くから観音信仰で名高い、滋賀県大津市にある石山寺は寛弘元年(1004年)、紫式部(むらさきしきぶ)が堂内に籠もり『源氏物語』須磨・明石の巻を綴った場所と伝えられます。境内の高台には源氏苑が整備…
天平宝字5年(761年)に良弁(ろうべん)僧正が、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願により、開基したと伝えられる名刹が滋賀県大津市の石山寺。本堂(正堂)は、永暦2年(1078年)に雷のために半焼し、永長元永長元年(109…