西農鳥岳
山梨県(南巨摩郡早川町)と静岡県(静岡市葵区)の境、白峰三山の一座・農鳥岳(のうとりだけ/3025.9m)の北西にあるのが西農鳥岳。南アルプス(赤石山脈)の大井川源流部に連なる日本最高標高の山並みの一座で、標高は農鳥岳よ…
山梨県(南巨摩郡早川町)と静岡県(静岡市葵区)の境、白峰三山の一座・農鳥岳(のうとりだけ/3025.9m)の北西にあるのが西農鳥岳。南アルプス(赤石山脈)の大井川源流部に連なる日本最高標高の山並みの一座で、標高は農鳥岳よ…
山梨県(南巨摩郡早川町)と静岡県(静岡市葵区)の境、北岳(3193m)、間ノ岳(3189.5m)とともに白峰三山の一つに数えられるのが農鳥岳(のうとりだけ)。南アルプス(赤石山脈)の大井川源流部に連なる日本最高標高の山並…
静岡県(静岡市葵区)と長野県(下伊那郡大鹿村)の県境にまたがる、南アルプス(赤石山脈)の深部に位置する高嶺が赤石岳(あかいしだけ)。深田久弥の『日本百名山』にも選定の山で、標高3120.5m、南アルプス第4位、日本国第7…
静岡県静岡市葵区、南アルプス(赤石山脈)の荒川三山(前岳、中岳、悪沢岳=荒川岳と総称)のうち、最東端にあるのが悪沢岳(荒川東岳)。標高3141mで、南アルプスでは北岳、間ノ岳についで3番目、日本アルプス全体でも標高6位の…
静岡県静岡市葵区追手町にある昭和12年完成のレトロな庁舎が静岡県庁舎本館。コンペで入賞した泰井武(やすいたけし)の案に基づき、静岡市庁舎本館の設計をも担当した中村與資平(なかむらよしへい)が実施設計を行なっています。静岡…
静岡県静岡市葵区追手町にある昭和9年完成のレトロな庁舎が静岡市庁舎本館。地上4階建てで、3階は今も使われる議場。昭和初期に流行した塔をのせる「帝冠様式」(和洋折衷)ですが、「あおい塔」と呼ばれるスペイン風ドームは、静岡市…
神戸港、長崎港と並び日本三大美港に数えられる清水港(静岡県静岡市)。清水港内を周遊する富士山清水みなとクルーズは、フェルケール博物館近くの日の出桟橋を出航し、45分(または35分)で美保湾、清水港内を周遊。三保海水浴場桟…
静岡市葵区の安倍川源流・安倍奥、大谷嶺(おおやれい)の南斜面にある大崩壊が大谷崩(おおやくずれ)。宝永4年10月4日(1707年10月28日)の宝永地震による山体崩壊で生まれた巨大な崩壊地で、稗田山崩れ(長野県小谷村)、…
静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に建つのが清水灯台(三保灯台)。明治45年3月1日に初点灯という歴史ある灯台で、日本で最初の鉄筋コンクリート造りの灯台。八角形の灯台は、建設当時の姿をそのままとどめ、海上保安庁のAラ…
静岡県静岡市葵区、南アルプスを源流とする大井川に築かれた堤高125mの中空重力式コンクリートダムが畑薙第一ダム。その美しいダム湖が畑薙湖(はたなぎこ)です。中部電力の発電用ダムで、畑薙湖が畑薙第一発電所の上池として機能し…
静岡県静岡市清水区にある江戸時代に現在の小島地区一帯を統治した駿河国小島藩(おじまはん)の陣屋跡が小島陣屋跡。小島藩は2万石という小藩で、城を構えることが許されず、藩主の居館は小島陣屋でした。小島陣屋の遺構として石垣など…
慶長10年(1605年)4月16日、徳川家康は、将軍職を我が子・秀忠に譲り、駿府を隠居所に決めて、「大御所政治」を行ないます。慶長12年(1607年)から元和2年(1616年)の間、実質的に駿府城(現・静岡県静岡市)が日…
旧東海道由比宿の背後に聳える706.8mの頂が浜石岳。海道一の絶景と称される薩埵峠(さったとうげ)からの縦走路もあり、峠から2時間30分ほどのハイキングで到達できます。山腹はミカン畑が広がり、厳冬期にも雪を見ることは稀な…
江戸時代、東海道の宿場町として栄えた由比(現・静岡市清水区由比)。往時には、本陣、脇本陣を中心に、旅籠(はたご)が建ち並んでいたという。東海道筋のなかで由比は、本陣の敷地が唯一当時のままに残されている地。残念ながら本陣の…
江戸時代の東海道で「海道(街道)一の絶景」といわれた景勝地が由比(由井)宿(ゆいじゅく/現・静岡市清水区由比)と興津宿(おきつじゅく/現・興津本町)の中間にある薩埵峠(さったとうげ)。東海道本線由比駅から南へと旧東海道(…
名曲『旅姿三人男』(作詞:宮本旅人、 作曲:鈴木哲夫)。昭和13年にディック・ミネが歌ってヒットし、その後、多くの歌手がカバーしています。歌碑が立つのは、侠客・清水次郎長、その子分の大政、小政の墓がある静岡県静岡市清水区…
静岡県静岡市清水区にある臨済宗妙心寺派の名刹、梅蔭禅寺(ばいいんぜんじ)。「海道一の大親分」として知られた、清水次郎長(しみずのじろちょう)の墓が残る臨済宗の寺。明治26年、74歳で没した次郎長は、清水港の整備や、富士の…
静岡市清水区の興津(おきつ)、清水港や三保松原を望む高台にあり、「興津(おきつ)の清見寺」として知られる臨済宗の名刹。その歴史は古く、創建は7世紀頃と伝えられています。天文8年(1539年)、今川義元の軍師・大原雪斉によ…