常勝寺『鬼こそ・追儺式』|丹波市

常勝寺『鬼こそ・追儺式』

毎年2月11日、丹波市の常勝寺で『鬼こそ・追儺式』が行なわれます。常勝寺に伝わる追儺式行事で、子供の扮する法道仙人(大化年間にインドから飛来したと伝わる仙人)の後に従って、鬼が里人の安全息災と五穀豊穣を祈り、六方を踏むような力強い足取りで回縁を一周して松明(たいまつ)を、庭上に投げる珍しい行事です。

丹波で唯一という追儺式行事

常勝寺『鬼こそ・追儺式』
常勝寺『鬼こそ・追儺式』

本堂で無病息災、五穀豊穣を祈る法要が営まれ、その後、羽織袴姿で御幣のついた杖を手にし、法道仙人に扮した面をつけた童子(小学生)に先導され、赤鬼青鬼役各2人(松明持ち、刀持ちの赤鬼、槍持ち、錫杖持ちの青鬼)が燃えさかる松明、太刀、鉾、錫枝を持って現れ、本堂外陣で「餅切りの儀」、「火供え」、「火合わせ」、「面合わせ」などの所作を行ないながら力強い足取りで堂内を巡ります。
太鼓や半鐘が激しく鳴り響く中、回廊へ出て、松明を庭に投げて終了となります。

鬼が最後に庭に投げる松明を持ち帰ると1年間の家内安全、無病息災が約束されると伝わるため、多くの参詣人が奪い合うように手をのばし、家に持ち帰ります。

「鬼こそ」はかつて常勝寺が観音山中にあった頃、たびたび現れる化け物を退治するため、法道仙人から教えられて始めた鬼追いと伝えられ、太鼓を打ち鳴らし、ときの声をあげる「鼓騒」(こそう=鬼鼓騒)が名前の由来とされています。

13:00〜大般若転読法要
13:30頃〜鬼登場
13:45頃〜鬼が厄除けの松明を境内に投げる(鬼こそ終了)
鬼こそ終了後には例年、久下自治振興会の招福餅まきも行なわれています。

常勝寺『鬼こそ・追儺式』
常勝寺『鬼こそ・追儺式』

常勝寺『鬼こそ・追儺式』|丹波市 DATA

常勝寺『鬼こそ・追儺式』|丹波市
開催日 毎年2月11日
関連HP 丹羽市公式ホームページ
所在地 兵庫県丹波市山南町谷川2630
場所 常勝寺
電車・バスで JR谷川駅から徒歩25分
ドライブで 中国自動車道滝野社ICから約21km
駐車場 臨時駐車場を開設
問い合わせ TEL:0795-77-0074
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
 

 

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