三岳(みつだけ)の噴火で堰き止められてできた奥日光、湯ノ湖から流れ落ちる滝。落差70m、最大幅25mの末広がりの形をした滝で、豊富な水量が一気に流れ落ちる様は圧巻。水しぶきがあまりに多く湯気のように見えたことから、この名が付いたとも。豪快にしぶきをあげて流れ落ちる滝壺を、間近に眺められる観瀑台が設けられています。
湯ノ湖の水が一気に落下する奥日光を代表する迫力ある滝
また滝壺近く、標高1410mの位置には「湯滝レストハウス」もあり舞茸の天ぷら、鮎の塩焼き、さしみゆば、ちたけそばなどを味わうことができ、奥日光の貴重なランチスポットとなっています。
湯滝レストハウスから標高1470mの湯ノ湖の湖畔を結ぶ探勝路は、滝を側面から眺められる階段状の歩道となっています。
観瀑台脇からのびる歩道は、戦場ヶ原自然研究路、湯ノ湖自然研究路とそれぞれ連絡しており、ハイキングに最適。
戦場ヶ原自然研究路を利用すれば、竜頭の滝まで足をのばすこともできます。
湯滝レストハウスから赤沼茶屋バス停までは、徒歩2時間ほど。
湯滝 | |
名称 | 湯滝/ゆたき Yutaki Falls |
所在地 | 栃木県日光市湯元 |
関連HP | 日光市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR日光駅・東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間22分、湯滝入口下車、徒歩5分 |
ドライブで | 日光宇都宮道路清滝ICから約26km |
駐車場 | 55台/有料(冬期閉鎖) |
問い合わせ | 日光市観光協会 TEL:0288-22-1525/FAX:0288-25-3347 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag