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スッカン沢

スッカン沢

栃木県那須塩原市、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、素簾の滝(それんのたき)、仁三郎の滝、雄飛の滝(ゆうひのたき)のある沢がスッカン沢。高原山のカルデラ跡を水源とし、「スッカンブルー」と呼ばれる青い沢の水がSNSなどで話題となり、多くのカメラマンを集めています。

「スッカンブルー」と呼ばれる美しい沢水

高原山火山群の釈迦ヶ岳(1795.0m/円錐火山)を水源とし、桜沢を合わせ鹿股川となって塩原温泉郷(カルデラ底)へと流れ下る沢。
10万年前頃にはおもな活動を終止させていますが、スッカン沢の沢水には鉱物や炭酸などの火山の成分が多く含まれるため、「スッカンブルー」と呼ばれる青みがかった色をみせています。
スッカン沢という名も、かつては沢水が辛くて飲めないことから「酢辛い沢」と呼ばれたことに由来するのだとか。
栃木県道56号(塩原矢板線)途中にある雄飛駐車場から雄飛の滝線歩道を利用して沢に入れば、素簾の滝(それんのたき)、仁三郎の滝、雄飛の滝(ゆうひのたき)、巨大な桂の大木、柱状節理の奇岩・薙刀岩(なぎなたいわ)を見学できます。

スッカン沢
名称 スッカン沢/すっかんさわ
所在地 栃木県那須塩原市塩原
関連HP 那須塩原市公式ホームページ
ドライブで 東北自動車道西那須野塩原ICから約24km
駐車場 雄飛駐車場(20台/無料)
問い合わせ 塩原支所産業観光建設課観光商工係 TEL:0287-32-2914/FAX:0287-32-3692
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

素簾の滝

栃木県那須塩原市、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、スッカン沢にかかる瀑布群のひとつが素簾の滝(それんのたき)。遊歩道対岸に流れ落ちる滝で、白糸が岩を覆いつくす簾(すだれ)のよう見えることが名の由来です。スッカン沢の滝巡

仁三郎の滝

栃木県那須塩原市、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、スッカン沢にかかる瀑布群のひとつが仁三郎の滝(にさぶろうのたき)。別名、舞姫滝(まいひめたき)とも呼ばれる優雅な滝で、仁三郎が見つけたことが名の由来。白いスカートをまと

雄飛の滝

栃木県那須塩原市、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、スッカン沢の瀑布群の主瀑が落差15mの雄飛の滝(ゆうひのたき)。栃木県道56号(塩原矢板線)・雄飛駐車場からスッカン沢沿いの雄飛の滝線歩道を利用して到達(雄飛の滝へ向け

おしらじの滝

栃木県矢板市下伊佐野、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、塩原温泉郷へと流れる桜沢の上流に懸かる滝がおしらじの滝。スッカンブルーで知られるスッカン沢の瀑布群と隣り合わせの沢ですが、美しい滝壺で長年「幻の滝」と呼ばれ、近年

 

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