東京都千代田区丸の内1丁目、東京駅丸の内南口、地下1階の丸の内地下南口改札前(改札の外側)にあるのが、動輪の広場。かつて東海道線を走っていたC62-15型蒸気機関車の動輪(直径1m75cm)が3つ並んでシンボルになっています。銀の鈴とともに東京駅を代表する待ち合わせスポットになっています。
動輪が目印の待ち合わせスポットは丸の内南口地下に
注意したいのは、かつて動輪の広場は平成26年まで丸の内地下1階北口にあったため、勘違いして北口に向かう人がいること(地下通路整備工事で南口に移設)。
有名な蒸気機関車に「デコイチ」と呼ばれるD51や、「貴婦人」と称されたC57がありますが、このDやCは、動輪の数を表しており、Dは動輪が4つ、Cは動輪3つの蒸気機関車。
動輪の広場に置かれたC62-15型機関車(昭和23年、日立製作所制作)は、動輪が3つということに。
C62形蒸気機関車は、世界最高の時速129km/hを記録するなど、技術の枠をあつめた「栄光の名機」dで、動輪が保存されるC62-15も昭和46年12月に解体されるまで、263万km(地球を65.7周)を走っています。
国鉄100周年と東京地下駅開業記念で動輪の広場に保存されたもの。
東京駅・動輪の広場 | |
名称 | 東京駅・動輪の広場/とうきょうえき・どうりんのひろば |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目 |
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