津軽鉄道ストーブ列車運行|2024−2025

津軽鉄道ストーブ列車

2024年12月1日(日)〜2025年3月31日(月)、津軽鉄道(津軽五所川原駅〜津軽中里駅)で、ストーブ列車運行。昭和5年11月13日、五所川原駅(現・津軽五所川原駅)〜中里駅(現・津軽中里駅)の全線開業直後の12月から運行を開始したという歴史ある列車です(昭和19年〜昭和21年は物資不足で中断)。

事前の予約で「ストーブ弁当」を味わうことも可能

昭和5年に始まり、昭和19年〜昭和21年は戦中戦後の物資欠乏で中断したものの、津軽鉄道の冬の風物詩となっているストーブ列車。

客車に昔ながらのダルマストーブ備え付けて暖房とし、車窓から地吹雪の景色を眺めることもでき、近年では訪日外国人観光客にも注目されています。

DC350形ディーゼル機関車が牽引し、旧型客車と津軽21形ディーゼルカー(一般車両)での運転。
通常2両編成で、ダルマストーブは、旧型客車のみに設置(現在運行されているストーブ列車は4代目の客車)。

車内は懐かしいノスタルジックな作りで、ダルマストーブ上でスルメが焼かれ、暖かい雰囲気に。
注意したいのは全列車にストーブが積載されているわけではないこと。
ストーブ列車の乗車には 乗車券+ストーブ列車券1000円(2024年12月1日料金改定)が必要。
『津軽フリーパス』を利用は不可、別途、普通乗車券+ストーブ列車券が必要。

12月1日(日)と12月の平日は2往復、12月30日(月)〜3月までは3往復運行。

「ストーブ弁当」も販売されていますが、利用3日前までの注文が必要で、最低2個からの予約販売になっています。

7月1日〜8月31日の風鈴列車、9月1日〜10月中旬の鈴虫列車とともに、津軽鉄道を代表するイベント列車(毎年恒例)です。

津軽鉄道ストーブ列車運行|2024−2025
開催日時 2024年12月1日(日)〜2025年3月31日(月)、毎年12月1日〜翌年3月31日
所在地 青森県五所川原市・北津軽郡中泊町
場所 津軽鉄道
関連HP 津軽鉄道公式ホームページ
問い合わせ 津軽鉄道 TEL:0173-34-2148
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
津軽鉄道

津軽鉄道

津軽五所川原駅(青森県五所川原市)と津軽中里駅(北津軽郡中泊町)を結ぶ全長20.7kmのローカル鉄道が津軽鉄道。昭和5年7月15日に五所川原駅(現・津軽五所川原駅)〜金木駅間(12.8km)が開業、11月13日に全線が開業しています。12月

鈴虫列車

日本最北の私鉄で、「鈴虫列車」運転中!

「日本最北の私鉄」とPRするのが津軽鉄道。冬のストーブ列車はニュースなどでも紹介され有名ですが、夏の風鈴列車、秋の鈴虫列車も運転されています。鈴虫列車は例年9月1日〜10月中旬まで(鈴虫の成育状況により変動)運転されるもので、最北の私鉄の車

 

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