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鐘釣駅

鐘釣駅

富山県黒部市宇奈月町、黒部峡谷を走る黒部峡谷鉄道(黒部峡谷トロッコ電車)の有人駅、鐘釣駅。断崖絶壁の黒部峡谷のため、駅を設ける場所がないので、スイッチバックして上りと下りの列車交換を行なっています。駅近くには鐘釣温泉、河原露天風呂、黒部万年雪展望台、鐘釣三尊像があります。

スイッチバックする駅として鉄道ファンには有名

黒部川の電源開発を目的に昭和12年には、欅平まで開通した鉄道。
観光目的に転用され、車輌連結が13両まで長大化したため、上下列車ともに、いったん、 本線から側線に入って停車(旅客の乗降)、出発時に本線ポイントに切り替わる位置まで後退して、再度前進というスイッチバック運転が行なわれています。
これは、駅の両側がすぐに勾配という狭い構内のためのアイデアです。
よく見ると、レールへの散水が行なわれますが、列車がスイッチバックする際、 機関車のブレーキ音を緩和させるため。
アプト時代の信越本線・熊ノ平駅に似たスイッチバックがありました。

このスイッチバックは下車後にホームからも見学できます。
「新黒部名水くず餅」など鐘釣駅限定商品も販売する構内売店、軽食が可能な鐘釣駅茶屋も併設。

名称 鐘釣駅/かねつりえき
所在地 富山県黒部市宇奈月町黒部
関連HP 黒部渓谷鉄道公式ホームページ
ドライブで 北陸自動車道黒部ICから約14kmで宇奈月駅
駐車場 宇奈月駅前駐車場(350台/有料)
問い合わせ 黒部峡谷鉄道営業センター TEL:0765-62-1011
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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