2024うつのみや花火大会

2024年8月10日（土）、栃木県宇都宮市の鬼怒川・柳田大橋下流側東岸、道場宿緑地で、『2024うつのみや花火大会』を開催。2007年に復活した花火大会で、2024年で復活18年目。「NPO法人うつのみや百年花火」　が主催のボランティアによる大会です。2024年のテーマは「繋ぐ」で、人と人との絆を意識した大会に。

フィナーレの「雷都うつのみや」は圧巻！

1984年に栃木県で行なわれた『祝’84とちぎ博　きぬ川大花火大会』がルーツで（それ以前にも小規模な花火大会は行なわれていましたが、大規模な大会として初の開催）、当時は地元企業や宇都宮市が絡んでいましたが、2003年に地域経済の悪化を受けて花火大会も廃絶に。

2007年にボランティアの手で復活したのが、現在行なわれている『うつのみや花火大会』です。
復活当初は「詐欺集団」と思われたこともあったというエピソードも今では昔語りで、「花火を通して、子供たちに夢や希望、感動を届けたい」と主催者の夢も花開きつつあります。

NPOの代表は、カフェ アウル（Cafe Owl）を経営する荒川裕利（あらかわひろとし）さんで、「NPO法人うつのみや百年花火」　という名にも100年続く花火大会という夢が込められているのです。

全3部構成の音楽連動花火で、「ことだま花火」は、花火と音楽に合わせてプロポーズ、あるいは日頃の感謝を伝えるメッセージ花火。
フィナーレは雷が多いため「雷都」（らいと）と称される宇都宮をイメージさせる「雷都うつのみや」です。