安城七夕まつり｜2023

2023年8月4日（金）〜8月6日（日）、愛知県安城市（あんじょうし）で『安城七夕まつり』を開催。竹飾りのストリートが日本一長い七夕まつりで、しかも安城市によれば、短冊の数、願いごとに関するイベントの数も日本一とのこと。「願いごと、日本一。」をキーワードに、今年も開催されます。

「願いごと、日本一。」がキーワードの七夕まつり

七夕まつりは、新暦の七夕（7月7日）に開催されるエリアと旧暦（新暦だと8月上旬頃）に開催の2通りがありますが、『安城七夕まつり』は旧暦の七夕に近い8月上旬の金・土・日曜に開催。

安城市が市制を施行したのは、まだまだ「日本のデンマーク」と呼ばれた昭和27年。
『安城七夕まつり』は、東海道本線・安城駅周辺の商店街に七夕飾りを行なって昭和29年にスタートした歴史あるまつりです。
メイン会場は「アンフォーレ願いごと広場」には、恒例の「願いごと短冊」、「願いごとふうせん」、「願いごとキャンドル」の願いごと三大イベントが用意されます。

日本三大七夕まつりは、歴史と規模から『仙台七夕まつり』（江戸時代に創始、昭和2年に復活）、『湘南ひらつか七夕まつり』（昭和26年に仙台を範として創始）、繊維の街・愛知県一宮市での『おりもの感謝祭一宮七夕まつり』（昭和31年創始）を挙げるのが一般的ですが、歴史からいえば、一之宮に替えて、『安城七夕まつり』という説もあります。

Most tanabata wish cards on a bamboo（竹にかけられた最も多い短冊の数）も1万3809枚で、ギネス世界記録に認定されています（平成25年12月23日認定）。

『安城七夕まつり』は、三大ではなく、「日本一の七夕まつり」を目指しているとのことで、主催者は「願いごとに関することではどんなことでも日本一を目指す」ときっぱりと断言しています。
「願いごとの聖地・安城」を目指す、力のこもった七夕です。