世界最恐のスリルと絶景眺望！　鷲羽山ハイランドの「スカイサイクル」に注目

岡山県倉敷市下津井、瀬戸大橋の本州側にある瀬戸中央自動車道・児島IC近く、瀬戸内海を眺める高台にあるのが「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」。2024年7月13日（土）にスカイサイクルがリニューアルされ、新装されたのが絶景＆スリル！の横向きスカイサイクル『ヨコスカナンジャー』の登場です。

横向き5台、前向き5台で運行中！

「世界最恐のスリルと絶景眺望」を自負するのが鷲羽山ハイランドのスカイサイクルですが、2024年の夏、さらにグレードアップ。
スカイサイクルは通常は進行方向を向いているのですが、それでは絶景を眺めるのに首を横にする必要があるということで、なんと横向きに乗るという超異色のスカイサイクルが登場したのです。

地上16mの高架部分のレールを走る「自転車」を漕ぎながら進む2人乗りアトラクションの「スカイサイクル」ですが（通常の遊園地は地上数mの高架です）、鷲羽山ハイランドの場合は、その絶景度が日本一だとSNSなどで話題になっていました。
「鷲羽山ハイランドといえばスカイサイクルといわれるほど注目度も高かったので、さらに景色とスリルを味わえるようなものに改造を施した」とのこと。
誕生までには何度も試作を行ない、乗り心地、安全性、視界などをテストしたとのこと。

ハンドルの位置や角度を工夫して視界を遮らないように、さらには床もメッシュにして足の下が見えるようしてスリルも増大。
横向きにしたことで瀬戸大橋などの絶景を見やすく、撮影しやすくなっているのです。

『ヨコスカナンジャー』という奇抜な名前は、「横向きスカイサイクルなんじゃ！」という岡山弁の言い回しの略なんだとか。
前向きにペダルを漕いでいるのに横に進む感覚もかなり不思議。

そんな新感覚・横向きの登場ですが、これまで同様の前向きもあるので、乗り比べも可能。
前向きタイプと横向きタイプは各5台で、どちらか好きな方を入口で選んで並ぶシステム。
身長130cm以上から利用できますが、瀬戸内海、瀬戸大橋を眺める標高130mの山上なので高所恐怖症の人はかなりビビると思われます。