元乃隅神社

プレスマンユニオン編集部

3年前

山口県長門市、津黄漁港近く、龍宮の潮吹と呼ばれる玄武岩の海蝕地形の岬に建つ神社が元乃隅神社（旧称・元乃隅稲成神社）。昭和30年、地元の網元・岡村斉（おかむらひとし）氏が白狐の夢告で創建した神社で、断崖上の社に続く朱色の鳥居の「絶景の神社」として、近年注目度がアップしています。

CNNが「日本の最も美しい場所31選」に選定！

鳥居が並んでいますが、神社（宗教法人）ではなく、岡村家の個人所有物。
それでも昭和62年から10年の歳月をかけて奉納された123基の朱色の鳥居が並ぶ風景は、実に絵になる景色。

大鳥居の中央上部（高さ約5m）には、「日本一入れづらい」ともいう賽銭箱も設置されています。
CNNが2015年に発表した「Japan’s 31 most beautiful places」（日本の最も美しい場所31選）に選定されたことで、一躍注目されるようになったのです。
平成31年に元乃隅稲荷神社（Motonosumi Inari Shrine）から元乃隅神社（Motonosumi Shrine）に改称していますが、外国人観光客にもわかりやすいという理由から。

ちなみに、島根県鹿足郡津和野町の太皷谷稲成神社とは関係はありません。

元乃隅神社
名称	元乃隅神社／もとのすみじんじゃ
所在地	山口県長門市油谷津黄498
関連HP	長門市公式ホームページ

電車・バスで	JR山陰本線長門古市駅からタクシーで20分
ドライブで	中国自動車道美祢ICから約44km
駐車場	116台／有料
問い合わせ	長門市観光政策課 TEL:0837-23-1137／FAX:0837-22-6487
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