明治32年5月15日、日本国有鉄道奥羽南線福島駅〜米沢駅間の開通とともに開業したという歴史ある駅が米沢駅です。大正15年には米坂線米沢駅〜今泉駅間が開業。現在の駅舎は平成4年7月1日の山形新幹線開業後の平成5年に完成したもので、旧米沢高等工業学校本館(現・山形大学工学部)を模した豪壮なもの。東北の駅百選に選定。
米沢駅といえば、駅弁が大人気!
山形新幹線「つばさ」の全列車が停車する駅で、米沢駅名物の駅弁は、松川弁当店、新杵屋の2店舗が営業。
明治32年5月15日の米沢駅開業と同時に駅構内にて立売業を開始したというのが松川弁当店。
予約しておけば、列車に届けるという粋なサービスも実施しています(停車時間が短いので乗車口での受け渡しとなります)。
看板弁当の「牛肉道場」のほか、明治32年の発売開始以降根強い人気を誇り続ける「鯉弁当」(米沢名物の長時間煮込んだ鯉の甘露煮がメインの弁当)、「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」、レトロな包装紙の「米澤牛焼肉重松川辨當」などがあります。
大正10年創業の新杵屋は、デパ地下の「全国駅弁まつり」常連駅弁の「牛肉どまん中」などが人気。
山形県で栽培されているコメの銘柄「どまんなか」を使用しているのが名の由来で、駅弁の「どまんなか」も目指しているのだとか。
「牛肉どまん中」は、JR東日本の「大人の休日倶楽部」のCMにも登場。
新幹線の1番線ホームには米沢牛の像がありますがJR東日本の『行くぜ、東北。』2016年秋のCMのラストシーンに登場しています。
米沢駅 | |
名称 | 米沢駅/よねざわえき |
所在地 | 山形県米沢市駅前1-1 |
関連HP | JR東日本公式ホームページ |
問い合わせ | 米沢駅 TEL:0238-22-1131 |
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