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塩澤寺

塩澤寺

山梨県甲府市の湯村温泉にある真言宗智山派の寺が、塩澤寺(えんたくじ)。大同3年(808年)、諸国行脚の空海が、厄除地蔵菩薩を自刻したのが創始と伝わる古刹。天暦9年(955年)に踊念仏で知られる空也上人が塩澤寺を開いています。室町末期の特徴を色濃く残した地蔵堂は、国の重要文化財。

「厄地蔵さん」の名で親しまれる古刹

鎌倉時代に蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が中興開山。
本尊の石造地蔵菩薩座像は、2月13日正午〜2月14日正午にかけての24時間、年に一度だけ耳が聞こえ、願い事を聞いてくれるといわれ、『塩澤寺厄除地蔵尊大祭』には多くの参詣者が集まります。
厄年の男女が、年の数だけ1円や、あめ玉などの丸い物をお地蔵さまにお供えすると、厄を逃れられるとの言い伝えも。

門前には、湯村温泉最古の杖の湯跡もあり、空海(弘法大師)開湯伝説を今に伝えています(空海が東国に来たという記録はありません)。

『塩澤寺厄除地蔵尊大祭』
塩澤寺
名称 塩澤寺/えんたくじ
所在地 山梨県甲府市湯村3-17-2
関連HP 塩澤寺公式ホームページ
電車・バスで JR中央本線甲府駅から山梨交通バスで湯村温泉入口下車、徒歩10分
ドライブで 中央自動車道双葉スマートICから4.3km、甲府昭和ICから約6km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 塩澤寺 TEL:055-252-8556/FAX:055-254-0448
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

塩澤寺『厄除地蔵尊祭り』|甲府市

毎年2月13日正午〜2月14日正午、山梨県甲府市、湯村温泉にある塩澤寺(えんたくじ)の『厄除け地蔵尊まつり』(やくよけじぞうそんまつり)が行なわれます。塩澤寺のお地蔵さんが1年に一度、24時間だけ耳を傾け、善男善女の願いを聞きいれ厄難を逃れ

 

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