来島海峡展望館

来島海峡展望館

愛媛県今治市小浦町2丁目、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」の来島海峡大橋をすぐ横から眺められる糸山公園に建つのが、来島海峡展望館(くるしまかいきょうてんぼうかん)。館内ではしまなみ海道のできるまでの歴史、来島海峡大橋の工事の概要、村上水軍(村上海賊)などを紹介。

世界初の三連吊橋・来島海峡大橋と日本三大急潮を見学

来島海峡展望館

来島海峡展望館は、「一に来島、二に鳴門、三にくだって馬関瀬戸(関門海峡)」(日本三大潮流)とうたわれた潮流の早さ(最大10ノット=時速18.5km)で恐れられた来島海峡を1日600隻の船が通過する様子を間近に観察できるスポットです。

また大潮時には馬島の近くに渦潮の巻く光景も見学が可能。
展望館前の広場に設けられたベンチに座れば、飽きるまで瀬戸内の眺望を目にすることができます。
ちなみに来島海峡は県民投票の結果「えひめ感動の地」の第1位にも選定。

糸山公園の最高所には糸山展望台もあるので、時間があれば足を伸ばすのもおすすめです。
サイクリングの今治側の拠点「サンライズ糸山」は、宿泊のほか眺望自慢の「風のレストラン」のランチ利用も可能(宿泊も和室、洋室があり、エコノミーな料金設定で人気)。
来島海峡大橋を渡った大島、下田水港からは、来島海峡急流観潮船も運航されています。

来島海峡展望館
名称 来島海峡展望館/くるしまかいきょうてんぼうかん
所在地 愛媛県今治市小浦町2-5-2
関連HP 来島海峡展望館公式ホームページ
ドライブで 西瀬戸自動車道今治北ICから約3km
駐車場 糸山公園駐車場(90台/無料)
問い合わせ 来島海峡展望館 TEL:0898-41-5002/FAX:0898-41-5002
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

日本三大潮流とは!?

「鳴門の渦潮」(なるとのうずしお)で知られる鳴門海峡。有名な渦潮は直径20~30mに達して、日本最大の潮流。これに続くのが来島海峡(くるしまかいきょう)。そして平家が滅んだ源平合戦で有名な壇ノ浦の戦いも1日に4回潮流の向きが変わるという関門

来島海峡大橋

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来島海峡急流観潮船

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