四国鉄道文化館(鉄道歴史パークinSAIJO)

四国鉄道文化館(鉄道歴史パークinSAIJO)

愛媛県西条市、JR伊予西条駅に隣接する四国初の本格的な鉄道展示施設が、四国鉄道文化館。第4代国鉄総裁を務め、新幹線の生みの親といわれる十河信二(そごうしんじ)の記念館、昭和8年築の倉庫を再生した西条市観光交流センターともに「鉄道歴史パークinSAIJO」を形成しています。

「新幹線の父」十河信二ゆかりの地に建つ鉄道博物館

公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)のヘリテイジセンターとして、平成19年11月に開館。
北館に展示されるのは昭和39年の新幹線開業時に登場した初代の0系新幹線(JR四国多度津工場で保存されていた昭和51年製21-141)と、おもに四国で活躍し、準鉄道記念物に指定されている「DF50形ディーゼル機関車」1号機。
DF50形ディーゼル機関車は昭和32年製で、高松機関区などに配備され、昭和58年9月25日、「さよならDF50土佐路号」を牽引してフィナーレを飾った機関車です。
JR四国予讃線から分岐された軌道が施設内に引き込まれ、DF50形ディーゼル機関車としては日本でただ1台の動態保存となっています。

0系新幹線、F50形ディーゼル機関車ともに運転台に座ってレバー、スイッチ類を操作することが可能。

南館には、HOゲージの鉄道模型で四国で活躍したキハ181系特急、キハ58系急行、キハ52形各駅停車などを紹介。
また、C57形蒸気機関車44号(昭和13年、三菱重工神戸造船所で製造)、オリジナルの国鉄急行色に塗り戻されたキハ65形急行用気動車、松山機関区に配置され四国で活躍したDE10形ディーゼル機関車も静態保存されています。

四国鉄道文化館(鉄道歴史パークinSAIJO)
名称 四国鉄道文化館(鉄道歴史パークinSAIJO)/しこくてつどうぶんかかん(てつどうれきしぱーくいんさいじょう)
所在地 愛媛県西条市大町798-1
関連HP 四国鉄道文化館(鉄道歴史パークinSAIJO)公式ホームページ
電車・バスで JR伊予西条駅下車すぐ
ドライブで 松山自動車道伊予西条ICから約7km
駐車場 12台/無料
問い合わせ 四国鉄道文化館(鉄道歴史パークinSAIJO) TEL:0897-47-3855/FAX:0897-53-6200
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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