愛媛県八幡浜市、大釜海岸の沖合い100mほどにある小島が、ねずみ島。陸繋島で、トンボロ現象により、干潮時には陸続きとなり、歩いて渡ることができますが、潮が満ちると引き返すことができなくなるので注意が必要。その姿がネズミに似ているのが名の由来です。
横から眺めるとネズミにそっくり!
トンボロ現象で、干潮時に陸続きになる際に出現する砂浜が、ちょうどネズミの尻尾部分に。
国土地理院の地形図にもねずみ島と記載され、通称名でないことがわかります。
島に渡ることができるのは、干潮時間の前後30分程度なので、干満のチェックをしてから入島を。
陸側は、ねずみ島海岸自然海浜保全地区に指定されています。
冬季にはだるま夕日(日没時、蜃気楼で太陽がだるま状に変形して見える現象)の撮影ポイントとしても知られています。
八幡浜市では、大島(粟ノ小島、大島、三王島、地大島、貝付小島の総称)にある貝付小島もトンボロ現象の島で、小豆島を真似て「エンジェルロード」と通称されています。
ねずみ島 | |
名称 | ねずみ島/ねずみじま |
所在地 | 愛媛県八幡浜市大釜 |
ドライブで | 松山自動車道大洲北只ICから20km |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 八幡浜市商工観光課 TEL:0894-22-3111 |
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