きららの森と呼ばれる段戸裏谷原生林(愛知県設楽町)は、段戸高原に広がる面積130haと愛知県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ林。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特定植物群落の自然林として学術的、社会的に評価が高い一帯となっています。林野庁の「水源の森百選」に選定。
愛知県下で最大級のブナの森を歩く
樹齢200年を越えるブナ、ミズナラなど落葉広葉樹とモミ、ツガなどの常緑針葉樹を交えた巨木の森は実に見事。
段戸湖を起点に散策コースが整備されており、多彩な野生生物や野鳥なども観察できます。
段戸湖釣り場の駐車場に「きららの森観光案内所」があるので立ち寄って情報の入手を。
散策コースの樹木には名札が付けられているので自然観察にも最適。
夏休みの自由研究などにも絶好の場所となっています。
紅葉の見頃は例年10月下旬〜11月初旬頃。
田口森林鉄道本線本谷線の廃線跡を歩こう!
昭和7年に全通し昭和41年に廃止された田口鉄道の終点、田口駅から裏谷原生林の間にはかつて木材の切り出し用に活躍した森林鉄道(田口森林鉄道本線本谷線、昭和15年〜昭和36年)が走っていました。
その軌道跡は、東海自然歩道として整備されハイキングにも絶好。
田口から大名倉まで4.4km、所要1時間30分。
大名倉から段戸裏谷まで8.7km所要3時間30分。
足の便が悪いので、注意。
その軌道跡は、東海自然歩道として整備されハイキングにも絶好。
田口から大名倉まで4.4km、所要1時間30分。
大名倉から段戸裏谷まで8.7km所要3時間30分。
足の便が悪いので、注意。
段戸裏谷原生林きららの森 | |
名称 | 段戸裏谷原生林きららの森/だんどうらだにげんせいりんきららのもり |
所在地 | 愛知県北設楽郡設楽町田峯段戸 |
関連HP | 奥三河観光協議会公式ホームページ |
電車・バスで | JR本長篠駅前から豊橋鉄道バス田口行きで40分、終点下車、タクシーで30分 |
ドライブで | 猿投グリーンロード力石ICから約34km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 設楽町観光協会 TEL:0536-62-1000 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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