熱田神宮宝物館

熱田神宮宝物館

愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目、、熱田神宮の大楠、信長塀近く、熱田神宮文化殿1階にあるのが、熱田神宮宝物館。熱田神宮収蔵の宝物6000点のうちから、毎月選りすぐりの品を入れ替えて展示するミュージアムで、展示物も重要文化財が数多いのが特徴。建物は昭和41年築の校倉風鉄筋コンクリート造り。

熱田神宮の貴重な宝物を毎月テーマを変えながら展示

収蔵品のうちで国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、180点ほどを数え、宝物館というよりは博物館に近い存在で、実際に博物館法に基づく「歴史博物館」として登録されています。
皇室・武家などに加えて一般庶民からも献納される宝物は多数あり、国宝・重要文化財だけでも28件95点を数えます。

「三英傑と熱田神宮」、「皇室と熱田神宮」など毎月テーマを変えながら行なわれる『コーナー展示』のほか、新春特別展、秋季特別展などを開催。

とくに熱田神宮に草薙神剣を奉斎することから、国宝の「短刀 銘 来国俊」など名刀の宝庫になっています(国宝や重要文化財に指定された刀剣は20口)。
「剣の宝庫 草薙館」では、名刀の宝庫といわれる熱田神宮ならではの貴重な刀剣を「熱田神宮宝物館」では刀剣以外の宝物を展示。

宝物館と剣の宝庫草薙館の共通券も販売。

熱田神宮宝物館
名称 熱田神宮宝物館/あつたじんぐうほうもつかん
所在地 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
関連HP 熱田神宮公式ホームページ
電車・バスで 名古屋市営地下鉄熱田神宮西駅から徒歩7分
ドライブで 名古屋高速大高線堀田ランプから約1km
駐車場 東門駐車場(300台/無料)・西門駐車場(40台/無料)・南門駐車場(60台/無料)、12月31日~1月5日、6月5日は駐車場利用不可
問い合わせ 熱田神宮 TEL:052-671-4151
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

熱田神宮

伊勢神宮に次ぐ社格の大宮で、三種の神器(さんしゅのじんぎ)のひとつ、草薙御劔(草薙神剣=くさなぎのみつるぎ)を祀っている名古屋の古社。総面積19万haの敷地内には、空海(弘法大師)の手植えと伝わる樹齢1000年の市内最大の楠木など巨木が茂り

信長塀

熱田神宮・信長塀

織田信長は、永禄3年5月19日(1560年6月12日)、今川義元迎撃に桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)出陣の際、熱田神宮に必勝祈願をしますが、見事に義元を討ち果たし歴史的な勝利を収めたため、そのお礼として築地塀(ついじべい)を奉納してい

熱田神宮・佐久間灯籠

熱田神宮・佐久間灯籠

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