山崎川四季の道(山崎川散策路)

名古屋市千種区の猫ヶ洞池(ねこがほらいけ)を源流に、昭和区、瑞穂区、南区を経て港区で名古屋港に注ぐ二級水系が山崎川。石川橋(昭和区)から新瑞橋(あらたまばし/瑞穂区)までの間にはソメイヨシノが植栽され、名古屋を代表するお花見スポットとして「日本さくら名所100選」、名古屋市の「まちなみデザイン20選」にも選定。

山崎川沿い2.8kmが桜のトンネルに

山崎川の桜は、昭和3年、石川土地区画整理組合の解散記念に石川橋〜左右田橋(そうだばし)の間に桜を植栽したのが始まり。
昭和34年、伊勢湾台風(台風第15号)で大きな被害を受けるも見事に復活しています。

現在は、上流の石川橋から、下流の新瑞橋まで、2.8kmに600本のソメイヨシノが植えられています。
花の見頃は、例年3月下旬〜4月上旬頃。

瑞穂区内を流れる部分、上流の石川橋から可和名橋(瑞穂公園近く)までの間には山崎川四季の道(山崎川散策路)が整備され、川に近づけるポケットパークや、水飲み場、ベンチが配されています。田辺公園付近では川岸まで降りることが可能です。
石川橋〜かなえ橋の間には足元を照らすフットライトも設置。

平成7年度の「都市景観賞」を受賞した木造で風情のある鼎小橋(かなえこばし/名古屋市瑞穂区田辺通3丁目)あたりが、ビュースポット。夜間はライトアップも実施されます。

山崎川四季の道(山崎川散策路)
名称 山崎川四季の道(山崎川散策路)/やまざきがわしきのみち(やまざきがわさんさくろ)
所在地 愛知県名古屋市瑞穂区大殿町4
関連HP 名古屋市瑞穂区公式ホームページ
電車・バスで 名古屋市営地下鉄桜通線瑞穂区役所駅から徒歩すぐで桜のトンネル
ドライブで 名古屋高速3号大高線堀田出口から約2.8km
駐車場 パロマ瑞穂スポーツパーク地下駐車場(有料)などを利用
問い合わせ 瑞穂区役所 TEL:052-841-1521
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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