弥富駅

弥富駅

金魚の養殖でも知られる愛知県弥富市にあるJR東海関西本線・名鉄尾西線の駅が弥富駅(やとみえき)。明治28年5月24日、関西鉄道の名古屋 – 前ヶ須(まえがす)間開通に伴い、前ヶ須駅として開業した歴史ある駅。「0m地帯」といわれる地にあり、駅の標高はマイナス0.93mで、日本で最も低い場所にある地上駅。

日本一低い場所にある地上駅

弥富駅

JR東海と名鉄の共同使用駅で、名鉄は普通列車のみ、JRは区間快速と普通列車が停車します。
近鉄名古屋線の近鉄弥富駅は100mほど離れた場所にありますが、名鉄、JR、近鉄の乗り換えが可能な駅は、名古屋駅と弥富駅のみ。
近鉄弥富駅の標高が公表されていないため、目下、この弥富駅が地上駅でもっとも低い場所にある駅になっています。

上の地形図で駅周辺の水部は金魚の養殖池です。

弥富駅
名称 弥富駅/やとみえき
所在地 愛知県弥富市鯏浦町中六178
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