愛知県豊橋市、JR・名鉄・豊橋鉄道豊橋駅に近い広小路1丁目に店を構える老舗うどん店が玉川うどん豊橋広小路本店。明治42年、手打ちの玉川として創業した地元では有名なうどん店で、広小路本店では豊橋のB級グルメとして人気の豊橋カレーうどんを味わうことができます。
うどんの老舗で、豊橋カレーうどんを味わう
豊橋カレーうどんを提供する店は、すべて自家製麺。
カレーうどんの下に、とろろご飯が隠されているのが、豊橋カレーうどんの特徴です。
ミニカレーうどんと突き出し、刺し身、天ぷらなどを会席風のセットにしたコースメニューも用意されています。
ランチにはどて煮定食など、愛知県らしいメニューもあります。
支店として蒲郡大塚店がありますが、豊橋カレーうどんは豊橋のご当地メニューのため、味わうことはできません。
ちなみに玉川という屋号は、初代の旧友が、「玉川勝太郎の浪花節を有するは実に東京の誇りなり」と、浪曲で有名な玉川勝太郎(初代)で、勝太郎の勧めで命名。
豊橋カレーうどんのルーも、初代のルーの製法を引き継いでいるとのことで、野菜の素揚げ、チキンカツ、ウズラの卵などをトッピングしています(ノーマルタイプ)。
さらにミニエビフライトッピングというトッピングも用意。
もともとは、「にかけうどん」の名店として知られているので、地元の人は、油揚げ、花がつお、かまぼこなどがトッピングされた「にかけうどん」を注文する人も多いのだとか。
カレーうどんの下にとろろご飯を隠すというご当地メニュー「豊橋カレーうどん」の開発の際、その中心的な役割を果たしたのが、玉川うどん3代目当主・真野善和さん。
普通のカレーうどんでは食べた後に残ってしまうカレールー(出汁)を、カレーうどんの下にとろろご飯を隠すことで、カレー雑炊風に味変で最後まで楽しめるという仕掛けがあるのです。
愛知県豊橋市、豊橋観光コンベンション協会、豊橋商工会議所が連携して、地元活性化を図ろうと新たなご当地グルメを誕生させようと、8回の試食を経て、平成22年4月24日に豊橋市内の各うどん店・食堂で、メニューに登場しています。
玉川うどん 豊橋広小路本店 | |
名称 | 玉川うどん 豊橋広小路本店/たまがわうどん とよはしひろこうじほんてん |
所在地 | 愛知県豊橋市広小路1-13 |
関連HP | 玉川うどん公式ホームページ |
電車・バスで | JR・名鉄・豊橋鉄道豊橋駅から徒歩3分 |
ドライブで | 東名高速道路豊川ICから約10km |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用(提携の駐車場もあり) |
問い合わせ | 玉川うどん 豊橋広小路本店 TEL:0532-52-5415 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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