愛知県豊橋市大岩町、のんほいぱーく(豊橋市豊橋総合動植物公園)内にある自然史系博物館が、豊橋市自然史博物館。県内初の本格的な「自然史博物館」 として昭和63年5月1日に開館したもので、地球・生物の歴史をたどる展示、郷土の自然史の展示が中心です。
地球と、豊橋市の自然史をわかりやすく解説
昭和58年、豊橋市はアメリカのデンバー自然史博物館(現・デンバー自然科学博物館/Denver Museum of Nature and Science)と友好提携を結び、中生代白亜紀後期に生息していた草食恐竜エドモントサウルス・アネクテンスの実物化石を購入、市制施行80周年記念事業として自然史博物館を建設したものです。
イントロホールでは、プシッタコサウルス、ふれて楽しむ化石壁が出迎え、常設展示はティラノサウルスとトリケラトプスの全身骨格が白亜紀の世界を演出する「自然史スクエア」、地球の誕生した46億年前の世界からスタートし、「古生代展示室」、「中生代展示室」、「エドモントサウルス展示室」、「新生代展示室」、「進化論の島」として有名なガラパゴス諸島のジオラマのある「ガラパゴス物語展示室」、「郷土の自然史展示室」へと続きます。
企画展も随時開催され、充実の内容に。
博物館前の広場には実物大の恐竜模型が10体あり、ジュラシックパーク(Jurassic Park)の雰囲気になっており、三河吉田藩の藩庁の置かれた東三河の中心都市といえ、人口40万ほどの地方都市としては、アッパレな内容になっています。
豊橋市自然史博物館 | |
名称 | 豊橋市自然史博物館/とよはしししぜんしはくぶつかん |
所在地 | 愛知県豊橋市大岩町大穴1-238 豊橋総合動植物公園内 |
関連HP | 豊橋市自然史博物館公式ホームページ |
電車・バスで | JR二川駅南口から徒歩7分でのんほいぱーく東門 |
ドライブで | 東名高速道路豊川ICから約16km |
駐車場 | 1650台/有料 |
問い合わせ | 豊橋市自然史博物館 TEL:0532-41-4747 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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