秋田市赤れんが郷土資料館は、旧秋田銀行本店の建物で、明治42年から3年の歳月をかけて建てられたもの。ルネッサンス様式を基調とし、1階が白の磁器タイル、2階は赤レンガという紅白のコントラストが実に華麗。さらに内部にはバロック様式を取り入れた白大理石の装飾が施され、国の重要文化財に指定されています。
重要文化財に指定されたレンガ造りの洋館
かつての営業室、貴賓室、頭取室、金庫室などが見学できるほか、旧会議室は秋田生まれの鍛金家(たんきんか)、関谷四郎(せきやしろう)の記念室となっています。
新館3階は秋田出身の木版画家・勝平得之(かつひらとくし)の作品を展示する勝平得之記念館。
『秋田の自然と風俗』と題して年間5回ほど展示替えが行なわれています。
企画展も随時開催されています。
隣接して竿燈をはじめとする民俗行事や芸能の保存伝承のための分館、秋田市民俗芸能伝承館が建つので、時間があればあわせて見学を。
秋田銀行
明治29年に第一国立銀行の秋田支店を譲り受け、池田甚之助、2代目・辻兵吉らが中心となって開業。
明治45年、秋田銀行の本店としてレンガ造りの建物を新築(現・秋田市立赤れんが郷土館/重要文化財旧秋田銀行本店本館)。
昭和3年に仙北銀行、池田銀行、能代銀行を合併。
昭和13年に平鹿銀行を合併。
さらに昭和16年に第四十八銀行、湯沢銀行を合併し新しい秋田銀行となっています。
明治45年、秋田銀行の本店としてレンガ造りの建物を新築(現・秋田市立赤れんが郷土館/重要文化財旧秋田銀行本店本館)。
昭和3年に仙北銀行、池田銀行、能代銀行を合併。
昭和13年に平鹿銀行を合併。
さらに昭和16年に第四十八銀行、湯沢銀行を合併し新しい秋田銀行となっています。
秋田市立赤れんが郷土館 | |
名称 | 秋田市立赤れんが郷土館/あきたしりつあかれんがきょうどかん |
所在地 | 秋田県秋田市大町3-3-21 |
関連HP | 秋田市公式ホームページ |
電車・バスで | JR秋田駅から秋田中央交通バス新屋方面行きで5分、赤レンガ郷土館前下車、すぐ |
ドライブで | 秋田自動車道秋田中央ICから約6.5km。または、秋田南ICから約10.6km |
駐車場 | 8台/無料 |
問い合わせ | 秋田市立赤れんが郷土館 TEL:018-864-6851/FAX:018-864-6854 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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