あてま高原に「アルプスアドベンチャー」オープン

アルプスアドベンチャー

東京ドーム109個分という広大な敷地を誇る「あてま高原リゾートベルナティオ」。その入口部分にある森と湖を利用して、森のなかのアスレチックコース、日本海をイメージした湖を渡るジップラインがフランス生まれの「アルプスアドベンチャー」。2018年7月14日にオープンしますが、フランス直輸入とあって、パリ祭(革命記念日)にオープン!

フランス生まれの「アルプスアドベンチャー」が東日本に初上陸

アルプスアドベンチャー
「身体にハーネスを付け、ワイヤーにこのコネクターを通せば安全安心」とポポラの荒川さん
アルプスアドベンチャー
各ポイントは、こうしてコネクターを外すことなく通過できるので、安全!
アルプスアドベンチャー
フランスから専門スタッフを呼んでのレスキュー訓練
アルプスアドベンチャー
こんな感じにスイスイと空中散歩(ができるはず・・・)

十日町市の当間山(あてまやま)山麓の高原地帯に広がる、あてま高原。
ゴルフ場のカートを利用した「ナイトアドベンチャークルーズ」などなど、毎年、ユニークなアトラクションを繰り出す「あてま森と水の教室ポポラ」の新アトラクションが「アルプスアドベンチャー」。

あてま高原のスラリと伸びた針葉樹の大木に、吊橋、桟橋などが渡るコースが設定され、高度感&スリル満点のアドベンチャーに出発! という仕掛け。
身体にハーネスを付け、ヘルメットをかぶってコースに出ますが、コースにはケーブルが張られ、これにコネクタと呼ばれる金具を通しします。これを付けている限りは、安全安心という構造。
ポイントとポイントの継ぎ目でもこのコネクタを外したり、付け替えるという手間がないため、安全装置をしていないという人的なミスを防ぐことができるので、ファミリーでも安心して参加ができるというわけなのです。

「皆さんをサポートするメンバーは、実は地元の林業関係者。いつも木登りを生業(なりわい)としているようなスタッフなので、ハーネスの使い方も熟知しています。また、オープンにあたってはフランスから専門スタッフを招いてレスキューの講習会を実施。胸を張ってオープンを迎えることができました」(「あてま森と水の教室ポポラ」館長の荒川茂樹さん)。

日本海を越えて佐渡へ! がイメージの湖を渡る爽快ジップライン

アルプスアドベンチャー
「これが日本海を渡るジップラインです」と荒川さん

コースの後半を飾るのが、湖を渡るジップラインコース「日本海佐渡コース」。
荒川館長によれば、「手前が新潟港、向こう側が佐渡。つまり、日本海を渡るジップラインというのがイメージなんです」とのこと。
コースは、湖(日本海)に足が付くんじゃないかと心配になるほど、湖面スレスレのコウノトリラインと、かなりの高度に渡されたトキラインの2本。
往復で別のラインを体験できる仕組みです。

ちなみに、2018年にオープンするのは初級、中級コースと「日本海」(あくまでイメージです)を渡るジップラインで、身長120cm以上で、「われこそは!」と心意気ある人なら、チャレンジ可能。

利用料金も2018年は、かなりお安い設定(お試し料金)になっているので、ぜひチャレンジをおすすめします。
基本は要予約で。

アルプスアドベンチャー
「スタッフ一同、お待ちしておりまーす!」
アルプスアドベンチャー
名称 アルプスアドベンチャー/あるぷすあどべんちゃー
所在地 新潟県十日町市珠川あてま高原リゾート内
関連HP あてま森と水辺の教室ポポラ公式ホームページ
電車・バスで JR十日町駅からタクシーで25分(JR越後湯沢駅、十日町駅からホテルシャトルバス運行、要予約)
ドライブで 関越自動車道塩沢石打ICから約18km
駐車場 200台/無料
問い合わせ あてま森と水辺の教室ポポラ TEL:025-758-4811
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

撮影/大石正英
取材協力/新潟県観光協会、あてま高原ホテルベルナティオ、あてま森と水の教室ポポラ

 

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